確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
一般的なサラリーマンです。 毎月2万5000円ずつほど貯蓄できる余裕が出来ました。
どのように貯蓄するのが効率的でしょうか?
・個人型確定拠出年金 ・定期預金 ・NISAで投資信託 などなど
【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します
毎月貯蓄ができる余裕ができたなんて素晴らしいですね
ぜひ、ご自身の将来のためにしっかり資産形成していきたいですね
さて、効率がどうこうを考える前に、お金との距離感を確認する必要が実はあるかと思います
例えば、5年から10年以内に使う予定のお金、例えばお子さんの教育資金や住宅の頭金などに積立であれば、確定拠出年金はダメですし、NISAも使いづらい・・・
必然的に、ネット銀行の定期預金や個人向け国債などが選択肢でしょう
10年以上使う予定のないお金、あるいは老後資金など60歳以上で使うと限定しているお金であれば、前者はNISAやノーロードの投資信託積立など、お考えになってよいと思いますし、後者でもっとも有利な制度は個人型確定拠出年金ですから迷わず実行です
例えば今25,000円の積立可能資金のうち、10,000は5年後の目的のために積立し、5,000円は60歳よりも前に使う可能性を考えて積立し、10,000円は60歳以降の自分のために積立をする、という方法もあります
貯蓄をする上で大切なことは「目標設定」だと思いますので、お金との距離感を考えながら金融商品をお選びになると良いかと思います