以前に勤めていた会社で、企業型確定拠出年金(DC)に加入していましたが、現在は会社が変わり、厚生年金基金に加入しています。

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

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【質問】

確定拠出年金について。

以前に勤めていた会社で、企業型確定拠出年金(DC)に加入していましたが、現在は会社が変わり、厚生年金基金に加入しています。

そのため、以前の企業型DCから個人型DC(ある証券会社)に資産を移しました。掛け金の拠出はできませんが、運用のみできます。

現在の会社は規模が小さいので、同業者で集まって厚生年金基金に加入していますが、これを解散しようという話が出ているらしく、個人型DCになる可能性があります。

もし解散して個人型DCになった場合、現在加入している個人型DC(運用のみできる)に統合するのでしょうか。あるいは別の個人型DC(運用のみできる、あるいは掛け金の拠出も運用もできる)に加入するのでしょうか。

企業型DC
→厚生年金基金に加入(同時に運用のみの個人型DCに加入)
→厚生年金基金が解散
→個人型DCになるかも
→この先どうなる?

詳しい方、教えて下さい。

【回答】

こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します

まず現状はおっしゃるとおり、個人型に資金を移し、運用指図者となります
来年から基金加入の会社にお勤めの方についても、個人型で掛金拠出及び運用が可能となる見込みですのでニュース等もぜひチェックしておいて下さい

基金の件ですが、解散したあと基金に個人資産残高があれば、個人に割り振られ、その資金を一時金として受け取るか確定拠出年金の口座に入金させるかの選択をするようになるでしょう

確定拠出年金の口座は一人ひとつです
そのためご質問者の場合、ご自身の個人型確定拠出年金の口座に基金の資金を移換し、個人型で継続という流れになるかと思います