昔、勤務していた会社の企業年金基金を今の会社の確定拠出年金に移管できると聞いたのですが、担当者の知識が曖昧なのでこちらでお尋ねします。

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

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【質問】

企業年金基金を確定拠出年金に移管。

昔、勤務していた会社の企業年金基金を今の会社の確定拠出年金に移管できると聞いたのですが、担当者の知識が曖昧なのでこちらでお尋ねします。

前職

の企業年金基金加入期間が約5年、前々職の企業年金基金加入期間は約4年で2社合計で9年ちょっとになるのですが、移管すれば確定拠出年金の加入期間として9年の加入期間も移せるとのことですが、間違いないでしょうか?この2社は退職時に『◯◯株式会社企業年金基金』と言う加入者証と企業年金基金連合会からの通知がきていたところです。

今の会社の確定拠出年金の老齢年金受給要件の一つに『10年以上確定拠出年金に加入していたこと』とあるのですが、それだと今の会社の確定拠出年金に加入し、一年で退職したとしても、他の要件を満たしておれば60歳から老齢年金は受給できると考えていいのでしょうか?

またそもそも企業年金基金は確定拠出年金に移管させる方が、得でしょうか?

無知でたくさん書いてしまい、わかりにくいかもしれませんが、詳しい方回答よろしくお願いします。

補足うちの会社の確定拠出年金制度は3年未満で退職すると退職金はゼロ。3年以上5年未満で3分の2しか支給されないとなっているため、前職の企業年金基金を確定拠出年金に移管させて3年未満で退職してしまったら、移管させた前職の年金基金分も受け取れない‥つまり今の会社の確定拠出年金に取られてしまう形になるのでは?と考えてるのですが、間違いでしょうか??

【回答】

こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です

厚生年金基金の脱退一時金は確定拠出年金に移換可能です
またその際、加入期間は通算されます

したがって60歳までに10年以上の加入期間があれば老齢給付は60歳から可能です

損か得かですが、今後も税制優遇を受けながら老後資金作りをされるおつもりであれば確定拠出年金は継続される方がお得です


  • 質問者

    chiebukuro_chieko321さん

    2015/04/2615:30:09

    厚生年金基金の脱退一時金とは、企業年金基金連合会からの通知に記載されてる『将来、支払われる年金額◯◯円』のことと考えていいでしょうか?

     

    その表記が何を指すのか、正確にはわかりません
    基金の窓口にお問い合わせされたらいかがでしょうか?