確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
転職による旧勤務先の確定給付型企業年金の脱退一時金200万円があります。
新勤務先には確定拠出型企業年金(DC)がありません。現状、特に資金が必要無いので以下の2パターンを考えています。
①個人型DCに加入して資産を移管する。
②通算企業年金として企業年金連合会に移管する。
①と②の長期的・短期的なメリット・デメリットを具体的にご教授頂ますよう、宜しくお願いいたします。
個人的には、②は予定利率こそ高いですが、今後年金制度改革により67歳や、70歳からの受取となる可能性があると考えており、やや①に傾斜しております。
【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
おっしゃる通り、企業年金連合会に今後の運用を託すリスクは予定利率通り運用がいかなかった場合です
長期で自分のお金を大きな団体に預け、さまざまな事情から加入者が不利益を被る状況を私たちはいやというほどみてきたはずです
それを考えれば、確定拠出年金で個人資産として保全され、管理運用ができるほうがよほど良い選択だと考えます
デメリットがあるとすれば、ご自身が運用に対してどの程度かかわれるかかと思いますが、必要であればファイナンシャルプランナーなどのアドバイスをもらいながら資産形成の一部として取り組まれたらよろしいかと思います