確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
会社ので確定拠出年金をしています。
定年後、一時金で全額受け取るか?
年金でうけとるか選べます。
確定拠出年金なので退職金でないと思えます。
退職金に税金がかかるのも知っています。
従って、1年後に一時金で受け取れば、退職金の税金がかからないので有利??
節税したい。
1.確定拠出年金を10年間年金受け取りにして、1年受け取りその後変更届けを出して一括現金受け取り
2.確定拠出年金を10年間年金受け取りにして、2年受け取りその後変更届けを出して一括現金受け取り
3.最初から一括受け取り
で税金上有利なのはどれでしょうか?
その時必要な手続きはどんな手続きが必要でしょうか?
【知っている知識】
1.控除額
勤続年数が30年の人の場合の退職所得控除額
800万円+70万円×(勤続年数-20年)=800万円+70万円×10年=1,500万円
2.退職金の税金
退職手当等の支払金額の20.42%が源泉徴収される
【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
退職所得控除については、ご理解の通り勤続30年であれば1500万円が控除されます
さらにその後残ったお金があれば課税対象となるのは2分の1です
例えば受取額が2000万円であれば1500万円を差し引きのこり500万円の半分つまり250万円が課税対象です
退職所得250万円に対する所得税はx10%-97,500円ですから152,500円です(分離課税です)
www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm
年金として受け取ると公的年金控除となりますから実際に課税されるかどうかは受取額により異なると思います