永岑和真様(ご相談者様の声)
大手保険代理店の教育を担当する永岑さん。山中が理事を努める一般社団法人公的保険アドバイザー協会の研修が出会いです。保険販売のプロ中のプロである永岑さんと、保険販売を行わない独立系FPの山中は全く立場は異なりますが、その後も有意義な情報交換をさせていただいてます。
インタビューアーを交えて三者で対談させて頂きました。
現場で使いやすい情報だなというものがいくつもでてきました
山中さんとの最初の出会いを教えてください。
弊社の営業メンバー(保険営業マン)の研修にて、公的保険アドバイザーセミナー講師を務めて頂きました。
保険のプロ向けのセミナーという認識でよいですか?実際に保険のプロの方からの反響はどうでしたか?
受講者の方々は、保険についての保険のプロ中のプロです、ベテランの方ばかりでした。
最初は、少々懐疑的なことがあったのが本音だと思います。途中からちゃんと聞いていらっしゃる雰囲気になりました。意外と、いつもはこの様な勉強会に全く反応しなさそうだった人たちが反応していて、いい評価だったので、そこが一番驚きでしたね。
当時、ちょっと疑心暗鬼でした。ここにいらっしゃる営業の人たちってトップ中のトップなんですよね。その保険営業のトップの人たちに私が言っていいものかみたいなところもあったんですね。その中でやっぱりいくつかでも拾ってもらえる切り口とかがあったってことは、私の中ですごい発見ではありましたね。特に、あの傷病手当の辺りって、私は一貫して伝えてきたことをだったんですけど、今でもセミナーに来てくれる人達って、あれはすごくやっぱりね、いいって言ってくれる人多いですね、販売のプロの人たちにも評価をうけていて嬉しいです。
なぜ途中から熱が高まったのでしょうか?
ロジック的に目新しかったからだと思います。詳しく聞けばやっぱりためになるな、現場で使いやすい情報だなというものがいくつもでてきました。興味を持たれた方は、電話などで僕にその時の内容について相談があったりします。トップセールスといえど、意外とここは知らない事が多い部分もあります。
これは、何が理由で反応が変わってきたのでしょうか?
あのセミナーの中でいくと、セールス、例えば今の傷病手当金の話も、目の前で保険の話するっていう状態だったらとても生きてくる話だと思うんですね。ただ、そこがねんきん定期便持ってきてくださいとか、ねんきん定期便からこういうことが分かりますよって話ができると、その保険の話をする前の段階として、マーケティングに使えるというのはすごい大きいと思うんですよ。たぶんマーケティングに使えるまでの想像ができたので、反応がよかったんだと思います。
具体的にはどんなシーンが想像できますか?
既存顧客とはチャネルの違う新しい顧客開拓には使えます。ねんきん定期便を使うと、それこそ社内の従業員向けのセミナーなどにも利用できます。既存顧客は、自分の色が似ているようなお客さんが多いと思うんですよね。大概、保険の営業マンは、繋がりの中でやってるし、法人なんか特にそうだと思うんです。山中さんのアプローチだと、違う属性の顧客のマーケティングには使えるのではないかと想像できます。
FPだけでやっている人はあまりお会いした事がない。
職業柄、色々FPの方と接触していると思いますが、山中さんと他のFPの方との違いはどんな事ですか?
山中さんがまず、保険系のFPではないので、そのジャンルの方に、あんまりお会いしたことないんです。そんなに存在しないですよね。で、その方たちは存在してるとすると、もうすでにメディアにでてらっしゃるような有名な方が多いので、なかなか身近で、FPだけやってますっていう人は、「え、何をビジネスにしているの?」という話になるので、あんまりいらっしゃらない。まず、存在してること自体がレアだと思います。
FPの人たちは普段こうメディアなんかで言ってるような、消極的な話をすることが多いんです。私もFPなんですが、ただ単に国の保険の話をお話しをするだけで、もちろんミエル化してお話しさせて頂きます。FPが普段やってる話ではないので、まぁそこはちょっと割と評価受けるところですね。
山中さんをこんな人に紹介していきたいというのはありますか?
医療保険はお預かりできるけど、第一分野(死亡保険や貯蓄性保険)を中々取り扱えない保険営業パーソンです。
マーケティングは会社に任せて、お越しいただいたお客様を1日に2,3人、接触しているパターンも多いと思います。まず医療保険はお預かり出来るのですが、話題が展開していかないので、貯金の、老後への積立などのお話ができません。そこでまず気付きを得てもらうには適切だと思います。年金定期便の話は、当然死亡保険の話とか、就業不能といわれるような話にもつながっていきますので、山中さんの公的保険アドバイザーの知識をぜひ知ってもらいたいと思います。
ありがとうございました。