林 智慮

【メディア実績】ファイナンシャルフィールド『えっ!そんなところで散骨できるの?故人を思い出の地で眠らせたいと思うのは遺族のエゴ?法的に問題は?』

12月に入り、早一週間過ぎてしましました。

次は年末調整が待っている・・

確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。

そうそう、年末調整の書類を出した後で、年内で家族が増えたり減ったり、生命保険に加入するなどの変更があった場合、年末調整のやり直しをすることが出来ます。

年末調整のやり直しができるのは、翌年の1月末日までです。変更があったら速やかに会社に届け出ましょう。

会社がやり直しをしなければ、確定申告をします。

 

本日、FP協会愛知支部の研修会に参加して参りました。

葬儀社の社長、三浦さんのお話で「死後事務の重要性と終活の実態」

 

終活は、より良く生きていく為の活動です。

定年後の活動に思える終活ですが、どの年代にも必要な事です。

ゴールを見つめることで、今、何をしたいか、しておくべきなのかを考えます。

葬儀社のイベントに入棺体験がありますが、棺桶に入ってみると、無意識が反応して、やっておくべき事に気付くそうです。

(アマゾンでも棺桶は購入出来ます。)

人間誰しも、『あと、◯◯日しかない』と期限を切ると、もったいない時間の使い方は出来なくなります。

そして、スティーブ・ジョブズのように、

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

と、常に選択しながら一瞬一瞬を大切に生きると、充実した人生が送れるでしょう。

 

いろいろな方の葬儀を見てこられた三浦社長は、終活を考えるには、「お骨をどうするか」を先ず考えることが重要だと仰います。

「出口」が決まれば、どんな葬儀にするかも決まってくるそうです。

現代の葬儀は、お骨の扱い方も様々です。お墓入る、樹木葬にする、手元供養、散骨する等々。

置かれた立場で選べない事もありますが、「自分はどうしたい」を誰かに託しておくといいですね。

「どうしたい」が分かれば、次に考えるのは資金準備です。

葬儀も含めた老後資金を、iDeCoやつみたてNISA等で早い段階で少しずつ運用しつつ準備します。それでも不足する場合は、保険を考えるとするのが良いかと思います。

 

ファイナンシャルフィールド

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