FP相談ねっと林です。
この連休前に、スーパーの棚から姿を消したものがありました。
無塩バターとホットケーキミックスです。
薄力粉は少し残っていたのですが、いつもは山のように積んであるホットケーキミックスが、ない。
休日をまったりと御菓子作りで過ごす方が多いのかと思っていたのですが、
通常一つ600gで約300円のものが、某ネットショップで三つで5,980円という値段で売られていたのを見つけました。
また、転売ですか。
バターについては、某番組の免疫力UPに良いという話題も品不足の理由だとか。
ところで、マスクは相変わらず不足の状態です。
国による布製マスクの全戸配布が4月17日から始まりましたが、各県の配布情報を見ると、まだ東京のみのようです。
そのような中で、国民生活センターによれば、注文した覚えが無いマスクが宅配便で届くという相談事例が寄せられています。
もし、国の全戸配布のマスクと思って間違えて受け取ってしまったら?
国のマスクは、厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)の布製マスクの一住所当たり2枚の配布についてに記されていますが、
布製マスク(ガーゼマスク) 2 枚(個包装)
お知らせ文 1 枚(A4 サイズを半分に折った A5 サイズ)
上記セットを透明の袋で包み配布するそうです。
それを、日本郵便の全戸配布システムによってポストインされます。手渡しではありません。
よって、国のマスクと間違えることはありません。
心当たりが無いものが届いたら、送り主、品物を確認します。
家族に心当たりが無いか確認します。
誰も心当たりが無い不審なものは、受取りを拒否します。
うっかり受け取った後で不審なことに気付いても、こちらから相手先に連絡しないで下さい。
「ネガティブ・オプション」(送りつけ商法)かもしれません。
まず落ち着くことが大切です。
ファイナンシャルフィールド『身に覚えのないマスクが届く!?被害にあった際の注意点』