こんにちは、家計の総合医。
ぐっすり眠れる家計の処方箋。
FP相談ねっと認定FPの内田英子です。
『イーデス専門家Q&A』にて
クレカ積立についての質問にお答えしました。
つみたて投資をクレジットカードでできる証券会社は
最近増えてきています。
とはいえ、おトクだからと乗り換えていると
目先ではトクしていても、
長期的には不利益を被る恐れがあります。
例えば、つみたて投資の乗り換えをする際に
証券会社を変える場合もあるでしょう。
その場合、同じ投資信託で続けるとしても、これまで積み立てた投資信託とは別に
積立をしていくということになります。
乗り換え先の証券会社に同じ投資信託があり、
特定口座であればこれまでの投資信託を他社へ持って移動する移管も可能ですが、
特定口座での取引でも移管手続きを取らない場合は、
時間分散によるリスク低減効果は薄れます。
また、証券会社によっては同じ投資信託の取り扱いがない場合もあります。
NISA口座で積立投資をしている場合、現状では移管はできません。
また、金融機関を変更することはできますが、
変更手続きを行える時期は限定されています。
還元率の改悪は悩ましいところですが、
慎重に検討しましょう。