こんにちは。
FP相談ねっと認定FP 寺田紀代子です。
青森県弘前市で保険にまつわるお悩みを中心に相談承ってます。
4月から道交法の改正で自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務化となりました。
小さなお子さんやツーリング中の方、通学中の中学生などは、すでにヘルメット着用されていましたが、努力義務となりましたので、自転車に乗るすべての方は、ヘルメット着用しましょう!ということになりました。
自転車運転中には、自分でケガをしてしまう場合と、他の人にケガをさせてしまう場合、誰かの物を壊してしまう場合など、他人に迷惑をかけてしまうことが想定されます。そのために、全国の自治体では、自転車保険の加入を義務付けて、加入をすすめています。
道交法の改正で、ヘルメット着用が義務化されたことで、ヘルメットをかぶっていないと、保険の支払いに影響が出るのか検証してみました。せっかく加入している保険が、万一の時に役に立たないことが出てきてしまうのか心配ですよね。
保険には、どのような時に支払うか、支払わないかを詳細に記した約款というものがあります。もちろん、事故の際の状況によって、ケースバイケースで、支払うかどうかは一概には言えませんが、一定の目安は決められています。
努力義務は始まったばかりで、事故の事例はまだ豊富にありませんが、自動車事故の事例や、決まりに沿って、保険の支払いがどうなっていくのかを、
『くらしの経済メディア MONEY PLUS』様に記事を掲載させていただきました。
自転車利用者のヘルメット着用義務化。不着用で事故が起きたら保険金の支払いはどうなる?
ぜひ参考になさってください。
保険金が支払われるかどうかも大事ですが、命を守るヘルメットです。自治体によっては、助成金もでていますから、ぜひ着用しましょう。