寺門 美和子

【コラム】泥沼離婚をしても、幸せになった理由。山中塾への入塾は、今の自分につながる全てがここにある。かけがいのない力の源。

fpsdn.net/jukuseivoice/2020/10/12511.html山中塾生の声

自分の想いと違う人生でも、幸せになることがあるのです!

『人生100年時代、常に楽しく賢く生きる!!』

お金と暮らしと夫婦問題の専門家

ファイナンシャルプランナー

夫婦問題コンサルタントの二刀流 で活動する

寺門美和子です🌺

20代の頃、友人の結婚式で立て続けに、上司の祝辞で「人生には3つの坂がある。1つ目はり坂。2つ目は下り坂。3つ目はまさか。このまさかの時、夫婦というものは・・」というくだりです。1回目は、なるほどね~、2回目は、あらまた同じこと言ってる。3回目は、もう~くどい!他に祝辞はないの? そんな不謹慎な私を、神様仏様はみていたのでしょう。私に「まさかの離婚」という試練を与えられました。

離婚届のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

私は、自分の本意でなく離婚をしました。5年間悩み、うち3年3ヶ月の裁判での離婚です。ここを語ると、長くなるので割愛しますが、それはもう、苦しみと悲しさと絶望のどん底で、まさに泥沼離婚でした。20代で潜在意識に目覚めた私は、結婚後「願えば叶う」&「ポジティブシンキング」を信じ、周りが驚くような人生成功体験を重ねていました。そして44歳の時、夫婦の念願だった道場建設の為に、大きな一歩を踏み出した時、歯車が狂いだしたのです。15年間、そこへ向かい、着々と前に進み、銀行の融資もOKがでて、あと一歩という時でした。

道場の建物のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

そこから、右肩あがりだった人生が、急降下していったのです。あの時、週に何度も「まさか」が続きました。「なんで?」「どうして?」「そんな馬鹿な?」「うそでしょ?」まるでドラマを見ている様に、不幸や勘違いをされることが続くのです。5年以上、毎日号泣しました。毎日よくあんなに泣けたかと・・今になったら思うのですが(笑) 泣けました。

いろいろな漫符のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

別居・裁判となり、3年目を迎えようとしていたある日、マンションの1階で、田舎のヤンキーのお兄ちゃんが前から歩いてきました。2メートルくらい前に来て、元夫と気づいたのです。あちらは一切目も合わさず。その時私の周りには、心優しく人様の為に尽くしたり、一生懸命に頑張ったりしている方々が多く、その雰囲気の違いに愕然としました。「私が、こんな月日をかけて、修復を願っている人はこの人なのか」そんな想いが湧き上がってきたのです。時間薬が、私を正気にしてくれました。そこで私は、離婚を決意。「決して、後ろを振り向かない」という決意をしました。

将来設計をする人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

正式に離婚をした私に、間もなく次の試練がやって来ました。「仕事」です。まだ、稼いでいかないとならない年齢でしたし、性格的に妥協した仕事は選べません。ましてや、今までの仕事に生き甲斐を持っていたので、そう簡単に新しい仕事を見つけることはできませんでした。ライターや、知人の会社を手伝いながらも、悔しさやもどかしさを感じた日もあります。「あ~私は、もう一生、やりがいのある仕事をみつけることはできないかもしれない」前向きな私にとって、これなに苦しいことはありません。生まれて初めて、悶々とした時間を過ごしていました。

いらすとやの評判、使い方、注意点を解説

50歳を過ぎた女が、新しい仕事につくのは容易ではありません。覚悟がなかなか定まらない中、ある日、お世話になった夫婦問題カウンセラー会社の方から「カウンセラー取得」を勧められました。正直迷いました。前職では、約5万人の方のカウンセリング対応をしています。しかし、ただカウンセリングをすることだけでは物足りない、いえ、力不足な自分を感じていたからです。でも、一歩踏み出すことにしました。

いろいろな表情の電話をする人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

カウンセラーは、上級コースまで受講し無事修了。合格しました。しかし、何か物足りない感じがしたのです。同期の仲間で在学中から「私は、共同養育に特化したカウンセラーになるの」という方がいました。のちに一般社団法人りむすびを創立した、代表理事のしばはし聡子さんです。彼女の勢いは、当時から眩しかった。本来、自信のない私は、モヤモヤしながらも眺めるだけ(笑) しかし、ある方から「あなたは経営の様な仕事もした方が良い」と言われました。当時私は、財産分与して頂いたお金で、この先やっていけるか不安だったのです。それをどうやって調べたらいいのかもわかりませんでしたが、それこそ「離婚した後の女性が抱える不安」だと思い、研究しました。

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そして「ファイナンシャルプランナー」という職業に出会ったのです。もちろん、存在は知っていました。保険屋さんの名刺に書いてあったから(笑) しかし、初めて内容を知り、まるで恋に落ちた様に、その職業に夢中になったのです。そして「FPになる!」という決断。2015年50歳の夏のことです。3級・AFP・2級と、コツコツ重ねてきましたが、50歳で資格を取得するのは、思った以上に大変でした。それは体力的な問題です。一日中勉強をすると、からだが浮腫むのです(^^;

2017年3月に無事に2級(AFP)合格をしました。しかし、その後が大変。1月下旬の試験の自己採点で、合格を確信した私は「で・・これからどうするの?」という問題がまた発覚(笑) FPになったからといって、どうやって食べていけるのか、ノーアイデアでした。あちゃ~。しかし・・劇的な運命の展開があり、山中塾へ出会い、ご指導いただき今日に至ります。

山中塾の研修は私にとっては、かなりハードルが高いものでした。いまだに(笑) しかし、その山中塾での研鑽があるからこそ、他のコミュニティでも通用するし、注目もされます。勉強会へ出席しても、リーダー的な存在になれるのです。山中塾では一番ビリですけどね。簡単ではない、高い質を求められるからお客様にも喜んで頂けるのです。

失意の泥沼離婚をした私が、なぜ幸せかというと「考える暇がないから!」(笑) 常に前を向いて、自らの専門性を磨かざるを得ない場に身を置き、そしてそれ発信し、求められて対応する。激動のニューノーマルの時代は、価値観も制度の変化も激しいから、また勉強し、新しいことを発信し、そして求められて対応をする。FPという仕事は、そんな仕事なのです。常に前をむいて歩いているからこそ、幸せなのです。

今・・幸せだからこそ、元夫にも、私を苦しめた方々にも、感謝の気持ちで一杯です。私も至らなかったから、そうなったのですから、誰のせいでもありません。そして、自立と自律をすれば、だれでも幸せになっていけると私は確信しています。

どうやって幸せサイクルを作るのか・・人それぞれですが、必ずできるのです。これからも、一人でも多くの方の幸せの為に、人生を使っていき、使命を全うしてまいります。

私を幸せサイクルに山中塾の詳細は下記をご覧ください

〇山中塾について

〇山中塾 塾生募集サイト

〇寺門美和子 塾生の声インタビューコラム

★最後までお読みくださいましてありがとうございました!

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