【コラム】自分も親も・・デジタル終活元年にしませんか？消えるガラ携。スマホセキュリティの落とし穴！

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【コラム】自分も親も・・デジタル終活元年にしませんか？消えるガラ携。スマホセキュリティの落とし穴！

私って「マルチタスク」な働き方していると感じるこの頃です(^^;

『人生100年時代、常に楽しく賢く生きる！！』

お金と暮らしと夫婦問題の専門家

ファイナンシャルプランナーと

夫婦問題コンサルタントの二刀流　で活動する

寺門美和子です🌺

年末年始、多くの方の2021年の抱負を拝見しました。その中に「コロナ渦、これからの時代は１つの業務ではなく、マルチタスクな働き方を考えようと思います」というものが、いくつかありました。そうだな・・と考える傍ら「あれ？私ってもしかしたらマルチタスクかしら？(#^.^#)」と気づきましたよ！！時々「寺門さんは何者？」と言われることもあります。自分の中では「お金・年金・終活・相続・夫婦問題に特化した、ご相談者のお悩みに寄り添い、解決の御手伝いをする専門家」なのですが（笑）

さて、年の初めは新しいことを計画したり、新し方と会ったり、スタートにはもってこいな時ですよね。私は、1年の計画は旧暦を用いるタイプなので、まだ固めていないのですが、立冬から立春までの時季を1年で一番大切に＆慎重に過ごしております。そうすることで、次のクールの計画がスムーズに回ると信じているのです。丁寧に過ごすと、自分では計画していなかったことで「〇〇したら」と言われることがあるのですよ。

2020年は「家族信託」でした。その結果、2020年は終活の取材やご相談も多くいただいたんですよ。ある不動産業者さんから「家族信託」について、キーワードを沢山頂いたのです。コロナの影響で、満足する活動ではなかったのですが、2021年も引き続き「家族信託」も深めてまいります。

2021年は何？昨日、「デジタル終活」というキーワードを頂きました。「寺門さん、これ広めて欲しいんです」と切願されたのです。私はデジタル相続に関して、ちょうど1年前にコラムを書いていました。かなり、注目していた分野なので、嬉しかったですよ！

デジタル遺品とは？

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ファイナンシャルフィールドコラム

相続業界でも、度々この問題は語られています。コロナ渦、電子マネーが大きく普及されたのは、皆さま肌身で感じているかと思います。民間の調査ですが、コロナ渦では74％弱の方が「現金の利用が減った」そうです。また、79％の方が「QRコード決済の利用が増えた」とか。コンビニ行っても、どこへ行っても、携帯かざしている人がほとんでですよね。

さらに、令和8年には、長年親しんできたガラ携がついに姿を消すことになるようです。3大キャリアが、３G（ガラ携）回線から撤退するのです。auは2022年3月末（令和4年）、ソフトバンクは2024年1月下旬（令和6年）、ドコモが2026年（令和8年）3月末で終了です。

私の住む、新宿南口の町内会の高齢者は、皆さまスマホなのですが、まだまだ高齢者はスマホじゃない方も多いと思います。しかし、３Gが撤退するので、必然的にスマホとなると、その中には多数の情報が埋蔵しています。その中には「電子マネー」も含まれるわけなのです。しかし、スマホはセキュリティーがしっかりしているので、簡単にパスワードを解除できない仕組みになっています。なので、もしち主が亡くなったら、電子マネーは風の如く消えてなくなるリスクもあるのですよ。

事前にパスワードを家族に教える・エンディングノートに示しておくだけで防げることなのですが、なかなか実践している方が少ないのが現実です。ご自身も、そして両親や兄弟姉妹とも、「パスワードの共有」または「エンディングノートに書いておく」と伝え、マスキングテープで貼っておいてください。ちなみに、エンディングノートはどこかへ隠してもOK。隠し場所を小さな紙に書きて、お財布にしまっておけばOK。もし自分に何かがあったら、家族はお財布を必ずみますから(^^;

人に頼まれると燃えてしまう、昭和の女でございます！！　今年は”相談ねっと・オリジナルコラム”でも、デジタル相続に関して、発信を重ねてまいります。