梅雨明けしました!!!
暑い日が続いてますが、皆様お変わりなくございませんか?
相談ねっと認定FP、お金と住まいと夫婦問題の専門家 寺門美和子です。
人生100年時代、常に楽しく生き抜きましょう~♪
東洋経済オンラインの連載が更新されました。
今回は離婚時の住宅ローンをどうするのか、、、というところに着目しました。
「離婚タワマン夫婦」が陥る「住宅ローン地獄」 by 東洋経済オンライン
反響が凄い!!
今回のコラムには、沢山の反響を頂きました。ありがとうございます<m(__)m>
アクセスランキング、1位を頂きました<m(__)m>
沢山の方に読んで頂けて感謝です♪
アイパッドを開いたら・・・ここにも掲載されてました(驚)
日本一のブロガー、イケハヤさんにもツイートして頂きました \(^o^)/
離婚話がでた時、お互いの言い分などを調整し(こんな簡単な言葉では済まされませんが)
最終的に『離婚』が決まったとします。
しかし、そこからまた頭を抱えるのが、財産分与です。
特に、持ち家がある場合は大変!!!
何しろ、自宅は半分に割れないですからね。
しかも・・・ 負の分与となるリスクもあります。
持ち家比率と離婚の実態
2002年(平成14年)の年間28万9千組をピークに、『離婚』は年間徐々に減少しています。
しかし、結婚自体が大幅に減少していますから、決して離婚に歯止めがかかったわけではありません。
特に、女性が30代の離婚が多いと言われていますので、結婚して比較的早い段階で離婚を決意する方が多いのでしょう。
30代の親御さんは60代、まだまだ若く、離婚しても親に養ってもらえる人がいる場合は良いものの、
中には離婚後も、ローンを抱えたり、経済状況が破綻してしまったりする人もいます。
2017年(平成29年)の夫婦の持ち家比率は79.5%
(29歳以下33%・30代62.5%・40代80.1%)
ローンを支払中の夫婦は、39.5%
(29歳以下は25%弱、30代45%強、40代50%強)だそうです。
妻が30代で離婚する人が多いという前提で考えた場合、
かなり多くの人が住宅ローンを抱えた中での離婚をすることになりそうです。
それって、、、大丈夫ですか???
共稼ぎ = 住宅購入単価の高騰 = タワマン人気 = 連帯債務の増加
社会背景において、共稼ぎのご夫婦が増えています。そして、、、タワマン人気☆彡
夫一人の年収では買えなくても、夫婦の合算収入なら、あこがれのタワマンが手に入るとなったら何はさておき
「よし!!頑張ろう~♪」と思う人がほとんどだと思います。
モデルルームをみて、もううっとりしてしまう方も多いのではないでしょうか?
まるで、ドラマや雑誌の中にいるような気分に・・私も今の自宅を購入する前はモデルルーム通いが趣味でした(笑)
しかし、、、悲劇は契約後に訪れます。
憧れの自宅を購入したことをきっかけに、夫婦仲に亀裂が入るアルアル!!
夫婦問題業界では良く聞く話なんです。
なぜなら、、、 時間・お金・精神的に余裕がなくなるから。
仕事が忙しい中、新しい物件の内装の確認。最近は各部屋壁紙や床や細部を選ぶことができます。
ここで、夫婦の意見が大きく割れることも。主張が激しいご夫婦ではどちらか一方は我慢・妥協します。
中には、お互いの意見を半々にしたものの、かえってガチャガチャな内装になったり (T_T)
上手く行きません。 休日毎に打ち合わせに行き、ヘトヘトになることもありますね。
更に「せっかくの新築物件なんだから…」と、家具やカーテンを新調したくなります。
その下見に行くのにまた時間をとられる。
小さなお子さんがいる場合は、重なる下見で子供は飽きてぐずる、またイライラ。
そんな繰り返しで、、、 せっかくのあこがれの家が、ストレスの元になってしまいます。
半年~1年の準備期間を得て、「さぁそろそろ引越しだ~」という頃、
様々なお金の問題が、現実的に降り注いでまいります。
取得税・登記費用・追加内装費・新調した家具や食器の請求。新しい家に随分投資をしてしまったことに気づきます!!
そこでまた、イライラ。
時には、パートナーにクレームをつけることも。
「あなたが余計な棚を発注するから」 「お前が追加した台所の器具、必要か?」
男性と女性のニーズの違いがこんなところで現れてしまい、
夫婦間に亀裂が入ってしまうものです。
引越し後、あこがれの家に住めたのに、その頃には夫婦仲がぎくしゃくしてしまい、
些細な事でも言い争うことが増えてしまう・・ その果てには離婚話が持ち上がってしまう。。
という、なんとも残念な結果を迎えてしまうわけです。
取りあえず・・・の、離婚は避けましょう!
残ったのは多額の借金、住宅ローンと自宅です。
やむを得ず離婚となってしまった場合、現金や債券は夫婦で分けることができます。
しかし、家を分けることはできません。
いくつか方法はあるのですが、やはり売却して分けるのが一番平和な解決方法ですね。
しかし、、、
住宅ローンは借り入れ後、5年から10年はほぼ利息部分の返済で元金部分が返済できていないのをご存知ですか?
この場合「オーバーローン」となり、
家の売却価格 < ローンの残債が大きい
という、悲惨な状態になってしまうのです!
そんな情況を防ぐには、自宅購入前に「キャッシュフロー」をしっかり立てて、
適正な物件やアクセサリー(家具・家電・内装費など)の価格を試算することです。
間に合わず、離婚話が発生してしまった場合は、離婚前によく考えて!
「財産分与は離婚後2年間はできるから・・」と離婚を急がない。
取りあえず離婚をする!!は避けて下さいね。
財産分与のケジメをつけてから離婚をしましょう。
ただ、気持ちだけで離婚をせずに、FPに相談をし、
離婚後の経済情況を見通してからでも遅くないはずです。
話し合いが決別したら、、、ご相談下さいね!!
【東洋経済オンラインの連載】
離婚時の住宅ローンをどうするのか???
「離婚タワマン夫婦」が陥る「住宅ローン地獄」 by 東洋経済オンライン
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