高齢者の再婚が大問題になっています!!
『人生100年時代、常に楽しく賢く生きる!!』
お金と暮らしと夫婦問題の専門家
ファイナンシャルプランナーと
夫婦問題コンサルタントの二刀流 で活動する
寺門美和子です🌺
現在店頭にある『週刊現代』9月12日・19日号にて、取材協力をさせて頂きました。連れ合いを喪したあとの「5つの罠」とは・・
1:子供に財産を渡してはいけない
2:再婚はしてはいけない
3:家を売ったり、引っ越したりしてはいけない
4:子どもと同居してはいけない
5:老人ホームに入ってはいけない
以上で、私は「2:再婚をしてはいけない」を担当いたしました。
男性は、妻に先立たれると、非常に弱く・脆いもの。孤独には、精神的にも、生活を維持するためにも、耐えられなくなるようです。だから、ついつい、優しくされるとメロメロしてしまいます。しかし・・子どもたちは、容易ではありません。なぜなら、もし父親が再婚したらば、財産の半分は、新しい妻に渡ってしまうのです。
相続の現場では、「後妻業」や「後夫業」の話が、続々とでてきます。相続診断士仲間からも「えっ!」「ドラマ?」という案件が増えているのです。一時期「国際ロマンス詐欺」が話題になりました。詐欺と言ってはいけないのですが「老後ロマンス被害」は、これからの時代、増えると思うのです。
先日、山中先生が副代表を務める「公的保険アドバイザー協会」の年金勉強会に出席しました。これからの時代、人口と経済の移り変わりにより、年金の受給額の予測等、「財政検証」を元に勉強を深めました。そこで・・年金不足を解消する策として、アナリストの方から「誰かと一緒に住む案」がでて、驚きました。なぜなら今・・前期したように、相続業界では「後妻業」が関心事項になっているからです。
まだ、若いうちは「年金」を増やす努力ができます。しかし、既に「年金」を受給してしまった人たちは、どうしたら良いのでしょうか? 年齢的に「稼ぐ」のは大変です。しかし、70歳時点でも女性の「寿命予想」はまだ20年くらいあります。
ちなみに・・女性の亡くなる年齢は、何歳が多いかご存じですか?
1位:92歳
2位:93歳
3位:91歳
4位:94歳
5位:90歳
6位:95歳
平成2年7月発表厚生労働省『簡易生命表』より
90歳から95歳の間に、命を全うする可能性が高いのです。ご相談者にお話しすると皆様「そんなに!!」と絶句します。
もし・・自分がこれから先、生活に困ったらどうしますか? 訳アリ「お一人さま」だったら。優しくしてくれそうな異性を頼る人もいると思います。元上司とかに連絡をして、そして、シルバーロマンスに陥り・・。まさかの「高齢結婚」という話は、まんざらでもないのです。
皆さまの、お父様、おじいちゃま、大丈夫ですか??
★最後までお読みくださいましてありがとうございました!
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