下記延期となりました。只今調整をしております!
♣ 開催日程 ♣
2020年3月28日(土)
一部/11:00~13:00
『老後のお金セミナー』
(初心者向け、年金・投資セミナー)
二部/13:30~15:30
『終活+相続=笑顔相続』
(相続対策、エンディングノートセミナー)
開催場所/八柱カルチャー
『人生100年時代、常に楽しく賢く生きる!!』
お金と暮らしと夫婦問題の専門家
FP相談ねっと認定FP/相続診断士と終活カウンセラー
で活動する寺門美和子です🌺
終活とは・・『老後のお金』
2019年の「老後2000万円問題」が、TV・マスコミを賑わしてから、老後いくら必要なのか・・考える方が増えました。TVの影響からか「2000万円でしょ」という方が多いのですが、これは人それぞれ。なぜなら、「一人一人年金の受給額が違う」からです。昨年2000万円必要だと言われた背景には、あるロールモデルのご夫婦がいました。
そのご夫婦は、「夫は会社員」「妻は専業主婦」という組み合わせです。また、持家があり、わりと質素な生活かな?とお見受けしました。また、この夫婦の年金は「夫は会社員で第2号、厚生年金」となります。「妻は第三号、基礎年金」だけど、夫に万が一のことがあった場合には、「遺族厚生年金」が支給されます。
しかし、自営業の人、フリーランサー等、国民年金(基礎年金)だけの方はどうでしょうか? 派手な生活をしている方は、老後2000万円では足りないかもしれません。そこを・・しっかりと見極めていかないと、老後必要なお金の金額はわかりません。
【平成29年度(2017)年金の加入者概況】
■第1号被保険者(国民年金)1505万人
■第2号被保険者(厚生年金)4358万人
■第3号被保険者(専業主婦) 870万人
※厚生労働省H30・12月「厚生年金・国民年金事業の概況」
「第1号被保険者」の方、夫婦で第1号または3号被保険者がいる方には、私の様なお一人様には、特にこのセミナーを受講して頂きたいと思います。
老後のお金は人それぞれです。年金制度も含めて勉強しましょう!!
開催場所/八柱カルチャー
終活とは・・『痴呆(ちほう)対策』
人生100年時代の2大問題は1つ目は、前記した「老後に必要なお金は足りてますか?」という事かと思います。そして、2つ目は「痴呆になった場合はどうしますか?」という問題です。私は「自分は痴呆にはならないのではないか」と思っていました。家系からして、痴呆の人が少ないからです。しかし、政府の発表では、驚く様な数字が発表されました。
しかし、認知症は他人事ではなく、非常に身近な問題です。加齢とともに認知・判断能力が低下し、心身の機能が衰えていくことには個人差があるものの誰にも起こる現象です。令和元年(2019)発表された、金融審議会 「市場ワーキング・グループ報告書」によると、2012年の65歳以上の認知症の人は約462万人、65歳以上の7人に1人とされているそうです。その数が2025年には、700万人とされ5人に1人といわれています。
上記の表をご覧ください。75歳では男性:11.7%・女性14.4%/、80歳では男性16.8.0%・女性24.2%/、85歳では男性:35.0%・女性43.9%、こんなにも多くの方が認知症を有する事になりそうです。人生100年時代のラスト10年間に関しては半数以上が認知症に。女性に関しては「認知症にならない人が少ない」という予測です。
痴呆になると「人生が楽しいのか否か」という問題もありますが、暮らしに関してとても重要な問題があるのです。それは、認知症になると、判断能力がなくなるので、契約関係が一切できなくなる!!という問題が起きます。
いくら親が資産を持っていても、認知症が治るか(まずない)、亡くなるまで(何年?)、資産を動かすことができなくなるのです。実際に「老人ホームに入った親の家の処分がでいない」「賃貸にして、老人ホームに入居してもらう予定だったが、名義人が親なのでできない」などという問題が起きています。
老後の認知症対策は、これからは必須事項です。事前対策を勉強しましょう!!
開催場所/八柱カルチャー
終活とは・・『相続対策』
相続対策に必要な3つのポイント
①遺産分割
②節税対策
③納税資金対策
上記を勉強して頂きたいと思います。
【遺産分割問題】
『遺産分割』は、各家庭のドラマが満載です。相続財産が多いから揉める、という訳ではありません。
裁判所における、遺産分割事件の約7割は、5000万円以下で争っています。「うちはお金持ちではないから大丈夫」なんて、言っていられません。実際の現場で良く見聞きするする内容は以下の様な問題です。
■兄は子どもが2人、うちは1人。兄の方が養育資金の援助をしてもらっている。
■妹は家を購入する際親から資金援助有。自分は古い家を継がなくてはいけない、不公平だ。
■弟の嫁は、親の介護をしていない。なのになぜ相続は平等なのだ!?
■私は親の面倒をみたから結婚もせず無職。親亡き後どうやって暮すの?兄弟は支援してくれる?
■自宅とアパートが資産の我が家、でも兄弟は3人。どやって分けるの?
■再婚した前妻との間の子どもと、今の妻の子どもと自分が亡くなった後、上手く相続できるのか?
その他にも様々な問題があります。相続は奥が深く、ドラマティクです。
【節税対策問題】
相続税は誰もが支払う税金ではありません。しかし、2015年1月以降相続税に基礎控除額が縮小されて、納税をしなくてならない人が増加しました。
<現在の基礎控除>
3000万円+500万円×相続人の数
↑
上記以上の資産がある人は、相続税が必要です。持家があり、ちょっとした資産があれば基礎控除以上の資産がある=相続税がかかります。その納税金額を少しでも減らす方法があります。
【納税資金対策】
納税は、資産を保有する名義人が亡くなった後、遺された相続人が支払うものです。現金で平等に受け取れるならまだしも、不動産物件や有価証券で受取る場合、相続人同士で揉めてしまうもの。やはり、遺す人が「納税資金」までも考慮した対策が必要でしょう。親の「鶴の一声」は、司法の判決に勝るものです。
自分の問題が別れば、誰に何を相談をしたら良いかがわかります。
相続は奥が深い。一緒に勉強しましょう!!
開催場所/八柱カルチャー
終活とは・・『笑顔相続』対策で完成
上記では、お金や資産の問題ばかりをあげてしまいました。しかし、親や大切な人が亡くなった場合、もっと大切なことがあります。それは「目に見えない価値」というものです。「想い出」や「知識・知恵」です。
私自身、36歳で母を亡くした際、葬儀のやり方での親戚との確執があり、嫌な想いをしました。みんなそれぞれの気持ちを主張します。そんな時「ママはどうしたかったのだろう」と、何度も思いました。また、普段慣れない料理、冠婚葬祭、着物の着付け、母に頼りきって生きていたので、そんな事がある度に困り、想い出しては泣いていました。
相続の最終GOALは笑顔で終えることです。その為には、自分が亡くなった後も、家族や大切な人が困らない様にしてあげることは、とても素敵なことだと思います。また亡くなった後に、家族や大切な人の悲しみを癒してあげることも、生前にできるのです。それが・・エンディングノートです。エンディングノートを書いておく事で、解決することは沢山あります。今回は、エンディングノートを一緒に書いてみましょう。
笑顔相続は大人のたしなみ。笑顔で人生の幕閉じる為に準備をしましょう!!
開催場所/八柱カルチャー
講義内容
一部/11:00~13:00
『老後のお金セミナー』(初心者向け、年金・投資セミナー)
■老後のお金の対策
■老後の痴呆対策
二部/13:30~15:30
『終活+相続=笑顔相続』(エンディングノートセミナー)
■老後の相続対策(痴呆対策)
■エンディングノート書き方
開催場所/八柱カルチャー
お申し込み方法
♣ 開催日程 ♣
2020年3月28日(土)
開催場所/八柱カルチャー
TEL:047ー385ー2321
受講料5,500円(2回分)
単発受講の場合
①2,860円+200円=3,060円
②2,860円+200円+1,017円=4,077円(書籍付)
お待ちしております。