こんにちは。
子どもが寝てからでも相談可能!子育て世代の家計のパートナー
確定拠出年金相談ねっと認定FPの前田です。
おこづかいって、何歳からあげればいいの?そして、いくら渡せばいいの?気になるお母さんは多いはず。
ズバリ!私のオススメは、小学校1年生です。
お小遣い制にする意味
お小遣いは、お金を使うために渡すものではありません。
お金の管理を学習させるために渡すものです。
ここ、大事なところです。
間違えないでくださいね。
「おこづかい」と聞くと、
・好きなものを買えるようになる
・なんでも自分で買える
というイメージ持っていませんか?
私自身も最初は「おこづかい」と聞くと、
私がお小遣い制にした理由とその効果
うちの子は、小学校1年生ですが、8月からお小遣い制にしました。
1,お小遣い制にしたほうが家計は節約できる
2,子ども自身にお金の管理方法を理解させるため
スーパーボールすくいが300円でした。
いつもは、「やりたい」と言うのですが、「300円」という値段を見て、
と、結局、50円のかき氷だけ買っていました。
お小遣いをあげるまでは、欲しいものは私におねだりしていました。
でも、お小遣い制にした途端、ピタリとなくなり、どうすればお小遣いを効率的に使えるか考え始めるようになります。
そして、これは、どうやらうちの子に限ったことではないようです。
同じことを言っていたお母さんがいました。
大切な財布を肌見放さず持つことも覚えます。
お小遣い制にすることによって、子どもは成長しますよ。
お母さんが守るべきルール
子どもにお金のやりくりを覚えさせるためのおこづかいです。
この目的のためには、お母さんもすべきことがあります。
それは、
追加でお金を渡さないこと
そのためには、各ご家庭でルールを作ってください。
・学校で必要なものは親が買う
・ごはん系は親が払う
・子どもが自分のお小遣いで買うものには、口出ししない
・自宅でストックするお菓子は親の好みで親が買う
・生活必需品は親が買う
などなど。
ルールを決めると、子どもが自分で使うお金の範囲が明確になり、やりくりしやすくなります。
たとえば、自分の好きなお菓子を買って、月初にお小遣いを全部使い切ったとしても、絶対に追加でお金を渡してはいけません。
むしろ、使い切ってしまったという失敗経験をさせることが子どもの成長につながります。
必ず、子どもは学習しますから。
月初にお小遣いを使い切ってしまいそう。という理由でお小遣い制にしないのは、逆効果ということですね。
こんな時は、お母さんの腕の見せ所
お母さんが、「仕方ないね。来月からちゃんと管理するのよ。」と、お金を渡すようなことをしないことです。
だから、お母さんも我慢が必要なこともあるかもしれませんね。
お小遣い制の効果は大きいです。
一度、ご家庭で導入してみてくださいね。
失敗したり、どうしても性格に合わなかったりしたら、やめればいいのですから。