塚越 菜々子

税金だけじゃない!医療費控除で節約しよう

医療費などかからないに越したことはないですが、確定申告の理由の中では比較的なじみのある「医療費控除」
でも、実は勘違いしている人も良くいます。

10万円超えなかったからできない。
扶養に入っていないと合算できない。
保険金が下りたのに相殺していない。
保険がきかない治療は対象外。

例えばこんな勘違いですね。

今回は改めて「医療費控除」の基本と、どんな医療費が対象となるのか、よくある勘違い。
税金0でも確定申告したほうがいいケースなどを解説しました。

正しく集計・申告して、せめて少しでも税金の還付を受けられるといいですね。

関連記事

知って節税!初めての年末調整基本のキ
毎年年末が近づくと配布されて、なんとなく書いている年末調整の用紙。よくわからないからと名前だけ書いて出してはいませんか? 勤め続けていても、誰かが教えてくれるということはないのが税金の仕組みです。良く知らずに名前だけ書いて出しているようでは、実は節税のチャンスを失ってしまうかもしれません。 いまさら聞けない年末調整の仕組みについて解説しました▼……
パートで副業・ダブルワーク、扶養でいられる?
パートをしているけれど、今の勤務先ではこれ以上時間を増やせないから他で働きたい。パート以外にも自分でしている仕事があるけれどそれでも扶養でいられる?そんなご相談をいただくこともあります。 扶養と言えば「103万」「130万」っていうけれど、副業をしているときはどうなるか、そもそも扶養でいられるのか。複数で働いているときの扶養について確認しておきましょ……
働く理由は?働く母のメリット9選
新年度で子どもも新しい環境になることが多いですが、新年度とともに「働くお母さんデビュー」した方もいるかもしれません。 共働き家計は増えているとはいえ、やっぱり働く母デビューは色々と悩みも尽きないもの。初めて子どもと離れて仕事に行くとき、色々とうまく行かないことに直面して「いったいなんのために働くんだろう」「こんなことなら一度辞めたほうがいいんじゃない……
扶養の壁106万円と130万円を比較して整理!
パートで働くとき106万円を超えたほうがいいのか、それとも130万円に抑えればいいのか・・・いろいろな扶養があって、色々な段階があるけれど、自分は何を気にして働けばいい? そんな風に悩んでいる方も多いかもしれません。106万円・130万円はどちらも「社会保険の壁」といわれますが、実は中身は全く違うことに注意が必要です。 一見、金額だけの違いに見……