結婚した、仕事を辞めた、働きだした・・・
女性のライフステージでよく発生する「扶養される」という現象。
実は一口に「扶養」といっても、その制度は大変ややこしく、よく理解しないまま中途半端に働いてしまうと、自分やパートナーが損をしてしまうことも。
働き方に正解はないけれど、「自分にとって今のベスト」な働き方を選び取るには知識が必要です。
扶養の基本から、一つの制度の詳しいところ、ちょっとほかの人と違う場合の扶養などについての解説をまとめました。
まずは「知る」そして「自分はどうするか考える」
そのための手がかりをこちらで見つけていってください。
まずはここから!そもそも扶養の全体像がよくわからない
そもそも扶養の壁って何なの?一つなの?それともいくつもあるの?なんでそんなに種類があるの?という、そもそもの部分の確認から。
1:パート主婦の扶養の壁についてまとめてみました!
一体いくらまで働くのが一番トクなの?扶養でいられる金額はいくらなの?
たくさん情報があるからこそ混乱してしまう「パート主婦(夫)の扶養」の壁一覧をまとめました!
103万・106万・130万・150万・・・
いつからいつの期間で見るの?何の金額を集計するの?
この動画でスッキリさせましょう!
扶養の壁を超えると誰に何が起こるか知りたい
超えたら大変なことが起こるとおびえている人って実は多いです。でも、なんで?って聞くと答えられなかったり。
扶養の壁の向こうに何があるのかを知りたいときはこちら。
2:【扶養の壁】超えたらどうなるの?
扶養内で働くつもりなのに、これじゃもしかして超えちゃう!?
103・106・130・150万円。扶養といっても色々な壁がありますが、その数字に入るものがそれぞれ違います。
何をカウントすればいいのか、超えてしまったら誰がどうなるのか一緒に考えて対策を練りましょう!
税金の扶養を判定する『所得』の出し方
税金の扶養には、「夫の””所得””制限もあります」
ということは、””所得””がわからないと判断できないってこと!
収入じゃなくて、所得。自分の所得なんてわからないよ~という時は必見!
パートじゃなくて、業務委託やフリーランスなど、給与以外の収入があるときも必ず先にこちらの動画を見ておきましょう。
3:収入vs所得!税金計算はここから!
扶養に入れるのか、税金がいくらかかるか、どれくらい節税になるのか・・・
いろいろ気になる税金の話をするときに「所得」という言葉が分からないと全く話になりません~!
収入と所得は似ているようで別物です。
税金計算の流れとともに基本の基本を押さえておきましょう!
103万円の扶養を超えるとどうなる?
扶養といえば103万!と思い込んでいる人って実は多いです。それ、時代遅れかも!?
いまどきの103万は扶養じゃなくて別のところで気にする必要がある数字です。
4:【勘違い注意!】扶養内の103万円を超えたらだめ!な人4選
扶養の壁の1つ目ともいえる「103万の壁」
扶養と言えば103万と思っている人もいまだに多いのでは?
実は税金の控除は150万まで拡大しています。
130万円に抑えるのが一番オトク!なんて思っている人も。
でももしそう思い込んでいたら危ないですよ~。
実は103万円を超えたらアウト!なんてケースもあります。
どんな人は103万に気を付ければいいのか改めて確認しましょう。
106万の壁は関係あるのかないのか?自分はどう?
これまでの「扶養」の概念とちょっと違う壁が106万の壁。
実はこれは「扶養の壁」じゃなくて「社会保険に加入する壁」
え?ちょっとよく意味が分からない?
動画でしっかり答え合わせを!
5:扶養内パートの106万円の壁!【2024年から対象拡大】
2022年の10月に拡大したいわゆる106万円の壁ですが、2024年の10月にもう一段階拡大することになっています。
関係するのは「会社が社員51人以上の会社」で働く人です。
どんなルールなのかまず確認してみましょう。
6:私は加入?【106万の壁】チャートで確認してみよう!
私は加入になるの?それとも?こういう悩みは多いです。
これから働き方を変える人も、これから働くことを検討する人も、どういう条件で加入することになるかチャートで確認してみましょう。
7:【106万の壁】よくある疑問10選!
106万円の壁に関していただく質問のなかから10個のよくある質問にはお答えしました。
情報を整理するのに使ってください。
一番影響が大きい130万円の壁のルールって?
扶養を外れる時に一番高い壁になるのがこの130万円の壁です。
情報がたくさんあって、なんだかあっちとこっちで言っていることが違う?どうして?
そんな理由などと合わせて改めて130万円の壁をおさらいしてみましょう。
8:いまさら聞けない130万円の壁
130万円の扶養についての基本的なルールの解説です。
年収の壁支援強化パッケージの「2年間は130万円超えて稼ぎ放題」というデマの注意点についても解説しました。
9:【130万円の壁】扶養の勘違いで損する人
パートで働く人が意識している年収は130万円のことも多いと思います。
最近106万円の壁についての質問も多いですが、まだまだ130万円の基準についても誤解が多く発生しています。
よく確認して、思っていたのと違う!ということにならないようにしてくださいね。
106万と130万。自分はどっちを気を付ければいいの?
30万円と106万円はどう違う?
一見、金額だけの違いに見えるけれど、全く違う106万と130万円。
改めて基本のルール・誰が判断するのか・金額に含まれるものなど比較して整理しましょう!
10:扶養の壁・違いを整理!106万の壁と130万円の壁
副業あり・フリーランス、こんな私はどうすれば?
パートの扶養は情報があるけど、フリーランスのときは扶養に入ることができるの?売り上げが130万円以下ならいい?
情報が少なく、勘違いしていることの多い『フリーランス・起業』の扶養。
税金面と社会保険面のそれぞれの違いを丁寧に解説しました。
事前にしっかり確認を!
11:妻が起業しても夫の扶養のままでいられるの?
12:パートのダブルワーク、扶養でいられますか?
パートをしているけれど、今の勤務先ではこれ以上時間を増やせないから他で働きたい。
パート以外にも自分でしている仕事があるけれどそれでも扶養でいられる?
そんなご相談をいただくこともあります。
複数で働いているときの扶養について確認しておきましょう!
こんな勘違いしてない?全体のおさらい
勘違いしている人が続出です!
扶養の制度もいろいろと改正されて、年々複雑になっていく一方。
前はそうだったけど、今やその基準じゃないですよ、ということも出てきています。
妻の扶養はもちろんのこと、子供の扶養についても勘違いしないよう知識をアップデートしていきましょう!
13:注意!扶養のよくある勘違い【5選】
扶養を外れる?それとも扶養内でいる?迷ってるなら
社会保険に入ったら手取りが減っちゃうから扶養内で調整した方がいい!?
実はそうでないことも多いのに、扶養を外れるのはとにかく損だと思っている人も。
パートでも社会保険に入ると得られるメリットがたくさんあります。
メリットとデメリットそれぞれ整理したうえで、選んでいきましょう!
14:パートで社会保険に入るメリットとデメリット
15:扶養の壁を超えた場合の手取りシミュレーション!7パターン
扶養を外れると損するんでしょ?たくさん払わないといけないなら扶養内でいたほうがいい。そんな風に思っていないですか?
扶養を外れると一体どれくらいの手取りになるのか、いくつかのパターンで計算してみました。
ご自身の働き方を考えるきっかけにしてくださいね。
16:いくら稼ぐと扶養を超えてもお得なの?
扶養を外れるならいくら稼げばいいの?何百回も聞かれる質問です。
このまま扶養内でいるのがいいか、それとも思い切って扶養を外れたほうがいいのか、自分で計算するのはなかなか難しいもの。
ケースバイケースではありますが、一例として試算しましたのでご参考にどうぞ!
17:扶養を外れようか迷ったときの7つのチェックポイント
家計が今のままだと厳しい。もう少し貯蓄をしたい。子どもがだいぶ手を離れてきた。
いろいろな理由で働きを増やしたいと思うこともあるかもしれません。
でも、扶養を外れるってどうなの?なんとなく損するイメージがあるけれど・・・こんなポイントを押さえて考えてみてください。
18:扶養内でいるデメリットについて
扶養を外れると損しちゃうから、103万や130万を何が何でも超えないように調整している?
それって本当にお得でしょうか?
一見お得そうに見えるけれどこんなデメリットもあることを知っておいてくださいね。
(もちろんやむを得ず扶養内の人はこの話の対象外です~!)
19:扶養の範囲を気にせず働いていいのはこんな人!
扶養内でいくらで稼ぐのが賢い!なんて情報が飛び交う昨今。
扶養を外れて働くと損するの?やっぱり103万や106万に収めるのが一番いい?もっと働きたいのに・・・なんて思っている人もいるかもしれません。
こんな人は扶養なんて気にしなくてOK!8パターンご紹介します!
パートナー【以外】に扶養される人のお悩みはコチラ
20:いくらまでバイトしていい?大学生の扶養について
扶養の情報と言えばパート妻の情報が多いけれど、大学生の場合は同じ考え方でいいの?
子どもに聞かれたらなんていえばいい?バイト先で言われたことと違うけれどいったいどうして?どちらが正しい?
親子ともに知らないと大きな損をする「大学生のアルバイト金額」について解説!
21:成人しても親の扶養でいられるの?
扶養といえば配偶者の扶養の話題が多いですが、それ以外の扶養に入るケースも決して少なくありません。
小さな子どもは親の扶養に入っていることが多いですが、成人しても親の扶養に入ることができるのか?というご質問にお答えしました!
いかがでしたか?それぞれの壁のルール、そして自分が何を調べて、何を気にして、どのように働くかのヒントが手に入ったでしょうか?
働き方に正解も不正解もありません。
それぞれが今のベストを選び取れることが何より大事です。
自分が趣味のために働くのではないのなら、家計への影響もとても大きいはずです。
どれくらい働くべきか?働くことで家計の今や未来にどんな影響があるのか?
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