塚越 菜々子

成人した子供を親の扶養に入れるときの注意点

扶養といえば「配偶者の扶養」についての情報は多くありますが、それ以外の扶養に入るケースも決して少なくありません。
例えば、老齢の親を扶養に入れている、入れようとしていることもあるかもしれません。扶養は決して夫婦間だけで起こるものではないのです。

今回は「子供はいつまで親の扶養でいられるのか?」についてです。
小さな子どもは親の扶養に入っていることが多いですが、成人しても親の扶養に入ることができるのか?というご質問をいただきました。

こちらの動画で注意点を含めて解説しています▼

未成年や学生など、本人が自立するだけの収入を得ることができない年齢のうちは問題になることはありませんが、多くの健康保険組合では学生ではない・成人している子どもの扶養には条件を付けています。
経済的にも別家計になっていると扶養に入れるハードルは高いですが、やむを得ない事情がある場合はあきらめずに健康保険によく確認してみてください。

収入を証明するものや、仕送りなどはその事実を証明する書類が必要になることが多いです。
大事な書類は破棄せずに整理しておきたいですね。

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