ファイナンシャルプランナー野原 亮

2022年 02月 11日

【建国記念の日】日本で最も安全な金融資産「日本国債」が再び注目される局面に!?

こんにちは。中小企業のための国際金融ストラテジスト・FP相談ねっと認定FP、野原です。

さて、本日は「建国記念の日」ですので、それにちなんでわが国で最も安全な金融資産でもあり、我々の経済活動に欠かせない「国債」について再度注目しておきましょう。

実は、昨年8月の動画でこの国債に触れ、今後の利回りや展開についての見解を述べておりましたので、ご興味あるかたはご参照ください。

さて、昨日10日夜に突如、日銀が14日からの国債の金利抑制策を発表しました。10年国債利回りが2.2%程度にまでなっていたので動いたようです。

日銀、14日に金利抑制策発動 国債を0.25%で購入:日本経済新聞

さらに同時22時半には、アメリカの消費者物価指数(CPI)が予想を上回る結果となり、ドル円で円安が進行しました。

ちょうど私は、夜20-23時のセミナーのため移動中でしたし、セミナー中は全く相場を見れませんでしたが、その前にFXのドル円の売り注文を116円台でだしており、セミナー後に見たら約定していたので驚きました。

そしてさらにセミナー後には、ドル円をショート(円高になると儲かるポジションをとること)、こちらも買戻すなど、長期のドル円ロング(円安になると儲かるポジションをとること)以外にも短期で売買することもあります。

さて話はそれましたが、これら結果を受けて、いままではどちらかというとネット銀行等の普通預金で、0.1~0.2%くらいのものを活用していたかたでも、運用手段として検討しても良くなってきましたので個人向け国債について考えてみましょう。

「変動10」の特徴

個人向け国債の代表格である「変動10」は、我々が1年以上まったく使う予定のないお金や、資産運用のなかで安全資産のツールとして活用する場合、あるいは50歳以降の運用先の候補のひとつとしてなど、最も長期運用に適している資産のひとつです。

1万円から購入できますので、分散投資のために組入れやすく、また小分けで換金しやすく、使い勝手も良くなっています。

変動10の特徴

半年毎に適用利率(クーポン)が変わる「変動金利」を採用。
実勢金利の動きに応じて半年毎に適用利率が変わり、そのときどきの受取利子の金額が増減。
発行から1年経過すればいつでも中途換金可能。
ご購入金額の一部または全部を中途換金することができる。

発行スケジュール

変動10年の発行条件

2月募集中で、3月発行の「第143回債」で、久しぶりに税引前の適用利率が0.1%を超えてきました。

冒頭の日銀の金利抑制策を受けて次回、3月募集の4月発行「144回債」はさらに利回り向上が期待できそうですので、注目しておくと良いと思います。

変動10の適用利率は、「基準金利 × 0.66」(但し、下限は0.05%)という計算から決まりますので、仮に基準金利が0.25%だったとしても、適用利率は税引前で「0.17%」(※)になります。
※0.165%(小数点以下第3位を四捨五入し、0.01%刻み)

最低でも0.2%程度の適用金利がほしいところではありますが、国内で最も安全資産であるということと、普通預金より金利が高くなるということで、ようやく活用しやすくなってきます。
利子の受取時に20.315%分が引かれます。

私個人としては、金融資産の成長率として、常に年間10%の利回りを目標としておりますが、長期投資において、リスク資産と組合わせるための安全資産の役割は超重要です。

証券会社や銀行など、窓口やインターネットで簡単に購入できますので、楽して利回りがあげられるなら活用しやすいものは活用していくのも良いでしょう。

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