こんにちは、品川の確定拠出年金相談ねっと認定FP、野原です。
今回はあるある話です。
最近、個人型確定拠出年金iDeCoの知名度があがってきていますので「 iDeCo = 確定拠出年金 」とおもっているかたもいるのかもしれません。
本当は、個人型と企業型の2種類あるんですね。
先日、確定拠出年金のご相談があるということで、サラリーマン税理士の先生(以下、税理士)とちょっとお会いしたんですね。
お会いしてみると、すでにiDeCoを始められて間もないということで、株券とか保険証券っぽい見た目の「 加入通知書 」をみせてくれたんですね。
どうです?
こういう証券みたいなのがあると、なんかそれっぽい雰囲気ですよね。
野原 : 凄いですね、ご自身でやられるなんて。税理士先生でiDeCoやられているかたはあまり聞いたことないです!
みたいな話をしていたのですが、
税理士 : 実はお客さんの院長先生と同じタイミングで始めたんですよ
とおっしゃいました。
たぶんそのドクターは個人事業主なのかと思って、一応聞いてみたんですね。
野原 : 院長先生はクリニックを個人事業主でやられているんですか?
すると、どうでしょう。
税理士 : 医療法人です
ときたので、
野原 : え?医療法人でわざわざiDeCoですか?なにか特別の理由でも?
税理士 : え?ほかにあるんですか?
まぁ、こんな感じの会話でした。
あとあと院長先生に詳しく伺ってみると、キーワードとして
生涯現役
所得移転
節税
みたいなワードがでてくるわけですよ。
こうなってくると、企業型ではなくiDeCoを選ぶ理由がほとんどなくなってきます。
そこで、iDeCoに加入したばかりですが、企業型導入へすぐに動いていただいたわけです。
あなたの周辺ではどうでしょう?
きっと些細な勘違いがそこらへんに転がっているかもしれませんね。