青山 創星

四季報、日経新聞不要のサラリーマンや初心者向け投資法

こんにちは、青山創星です。

サラリーマンやOLをされている方で、お金を増やしたいという方にピッタリの投資法があります。

投資の手法は大きく2種類に分類できます。

一つが、インデックス投資。

もう一つが、アクティブ投資です。

 

インデックス投資は、例えばTopixなどのインデックスに連動した投資成果を目指す投資の仕方です。
Topixというのは、東京証券取引所に上場されている株式の全銘柄の平均値のようなものです。
これに連動して動くインデックス型の投資信託を買えばよいということになります。

もう一つのアクティブ投資は、インデックスの投資成果よりプラスアルファの投資成果を狙う投資法です。
自分で株式を選んで投資するという方法もあります。
しかし、投資初心者で株の選び方もわからないという人は、アクティブ型の投資信託を買うことによってアクティブ投資をすることもできます。
投資のプロに運用を任せるということになります。

インデックスファンドよりプラスアルファの投資成果を狙うアクティブファンドはとても魅力的に見えます。
しかし、残念なお知らせがあります。

図表2をご覧ください。
投資対象商品のカテゴリー別に見たインデックス投信よりトータルリターンが上回ったアクティブ投信の本数の割合です。
狙いはプラスアルファなのですが、実際にそのような成果を上げることの出来ているアクティブ型の投資信託は2、3割しかないことがわかります。

出所:モーニングスター社 アナリストの視点(ファンド)
www.morningstar.co.jp/fund/analyst/2019/1q/MFA120190314.html

2、3割しかないインデックス投信を上回るパフォーマンスのアクティブ投信を、投資初心者が見分けるのは至難の業でしょう。

では、サラリーマンや投資初心者に適した投資とはどのようなものなのでしょうか?

会社四季報や日経新聞を読まなくてもできる投資とはどのようなものなのでしょうか?

 

それは、インデックス投資の方なのです。

Topixなどに連動した投資成果を目指す投資なんて面白くも何ともない。
あなたはそんな風に考えてませんか?

そんなあなたも、インデックス投資の本質を知ればきっと認識が変わるのではないかと思います。

その本質に迫るために、次回は投資と投機の違いについて学んでいきましょう。

 

 

 

 

 

関連記事

確定拠出年金は個人にも会社にも節税メリットをもたらす
一人社長や家族経営の会社の社長様へ.現役時代、普通にしっかりと働いていた人たちが次々と老後破産に追い込まれていっています。今や国の年金だけでほとんど貯蓄がないと、老後最低限の生活すら送っていくことができません。.ましてや病気の費用や住宅ローンなどをまかなっていくことは不可能です。.確定拠出年金は国の用意してくれた究極の節税制度です。.会社としても経費として非……
男性で昭和36年4月1日、 女性で昭和41年4月1日以前に生まれて1年以上会社員だった方はちょっとラッキーかもしれません!!!
こんにちは、青山創星です。今日は、「50歳以上」の方用の年金定期便の見方をお伝えします。こんな様式になっています。②の欄だけに表示のある方と①の欄にも表示のある方とがいます。①の欄にも表示のある方は、老齢基礎年金の受給資格期間(原則として25年)があり、かつ、厚生年金に1年以上加入していて、生まれたのが男性の場合、昭和36年4月1日女性の場合、昭和41年4月……
年金はいくらもらえる? 創星とアユの一から始めるイデコ入門 第3回
  プロの投資手法を使って安全でリターンを高める投資法をお伝えしています。 動画をご覧いただくと、お金の不安をなくし夢ある資産形成をする手法を身につけることが出来ます。 動画を見逃さないために、是非チャンネル登録してください。 今すぐクリック ⇓⇓⇓ チャンネル登録:http://bit.ly/34cCiqD……
今を充実して生きることが一番、しかし・・・・
今を充実して生きることが一番大事。でも、何となく不安。よくわからないけど不安。そんなものを抱えていると今に全力投球しようとしても力が削がれてしまうのではないでしょうか。その不安の中の大きなものの一つが老後の不安。テレビや雑誌などで年金や介護についての不安をあおるような記事をよく目にします。不安の原因は、よくわからないからということなのです。ぼんやりとしていて……