こんにちは、青山創星です。
突然ですが、先日の「ためしてガッテン」ご覧になりましたか?
驚愕の虫歯予防歯磨き法、イエテボリ・テクニック。
目から大きなウロコが何枚もボロボロと落ちました。
40才の日本人で虫歯のある人はほぼ100%。
スウェーデン人はなんとたったの約20%。
なぜこんなに大きな差があるのか?
一番の違いは、歯磨きの仕方。
1995年にスウェーデンの研究者が発表した歯磨き法「イエテボリ・テクニック」が国民に浸透したことが大きな要因のようです。
さぞかし難しそうな磨き方かと思いきや、とても簡単。
一番のポイントは、フッ素の多く含まれる歯磨き粉をたっぷり(2cmを推奨していました)使って磨き、磨いた後に「口をゆすがない」というもの。
これにより、フッ素が歯をコーティングして虫歯菌から歯を守るという仕組み。
フッ素は多量に取りすぎると健康に悪いとのことですが、歯磨きに使うくらいでは問題ないとのこと
(但し、イエテボリ・テクニックの対象年齢は12歳以上とのこと)。
話だけ聞くと、なんだか気持ち悪そうですね。
でも、やってみると意外に気にならないもの。
感じ方によっては、口の中がスッキリするともいえるかもです。
どうしてもいやなら、少なめの歯磨き粉で磨いて一度口をゆすいで、その後たっぷりの歯磨き粉で磨いて口をゆすがずにおけばいいでしょう。
こんなに簡単な方法で、劇的な効果をもたらす手法。
今まで知りませんでした。
なんで知らなかったんだ❣❣❣
幸いに私の歯は、年齢にしては健康と歯医者さんに言われました。
虫歯の治療はあるものの、全ての歯が揃っていて、歯周病とまでは言えない。
しかし、先日2本の虫歯が見つかり治療中です。
もっと早く知っていれば、この虫歯も防げたかもしれません。
なに?
これ投資の話なの?
実は、これと同じような経験を数年前したのです。
イデコ(iDeCo。当時はこの愛称はありませんでした。個人型確定拠出年金と呼ばれていました)という国の投資制度の仕組みを知ったのです。
そして、イデコの超専門家、山中伸枝先生との出会いにつながりました。
長年銀行に勤めていながら、恥ずかしながらイデコの凄さを知りませんでした。
何もしなくても、ただ始めるだけで国から補助金(所得税の戻り)がもらえ、利益が出ても20%の税金が取られない。
ハイリスク・ハイリターン(高いリスクを取らなければ高いリターンは得られない)という投資の常識を覆すものです。
言ってみれば、ノーリスクのリターン部分を国が付加し、ローリスク・ハイリターンを実現する国の制度です。
・2万円/月で30年間
・預金:0.2%
・投信:期待利回り6%
・所得税・住民税20%
・信託報酬:0.2%
・iDeCo手数料/月:167円
※iDeCoは所得控除分を元加運用と仮定
※「つNISA」はつみたてNISA
国の年金に頼ってもらってももうダメだ、自分で年金を作ってくれ。
その代り、自分で年金を作る人には補助金をあげるよ。
イデコにはそんな国からのメッセージが込められています。
人生には、いくつかの劇的な出会いがあるものです。
私にとって、その一つがイデコ、山中先生との出会い。
そして、イエテボリ・テクニックもその一つになりそうです。
イデコもイエテボリ・テクニックも知ると知らないとでは大違い。
知っていても、やるとやらないとでは大違い。
この点で、大きな共通点を感じました。
さあ、今この驚愕の歯磨き法と投資法を知ったラッキーなあなた。
どちらから始めますか?
P.S.
当然ですが、投資もイエテボリ・テクニックも自己責任でお願いします。
イエテボリ・テクニックについては、NHKのためしてガッテンのページをご参照ください。
www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190508/index.html