こんにちは、青山創星です。
前回は「複利」について
お話ししました。
お話しししたのは
預金や貯金のように
金利が固定しているもの
についてでした。
しかし
いま投資しようとしているのは
預金や貯金ではありません。
前回見たのは、
毎年6%の収益が確保できた場合
についての計算でした。
投資信託のように価格の変動する
ものの場合どうなのでしょうか?
例えば、
100万円を投資信託で運用する場合
について考えてみましょう。
100万円が6%でうまく運用できた場合、
先ほど計算したように106万円になります。
しかし、
うまくいかず最初の年に
ー6%になってしまった場合、
94万円になります。
翌年は上の例と同じ6%で
運用できたとします。
94万円を6%で運用できると、
99万6千円です。
つまり、
下がった場合に
元の金額にまで戻るのには
下がった運用利回り(-6%)よりも
高い運用利回り(6%より上)が
必要になるのです。
このことから言えるのは、
同じ運用利回りを目指す場合に、
なるべく下がる可能性を低くしたほうが
よいということです。
価格が上がったり下がったりする
ブレのことを「リスク」というのだと
お話ししました。
この「ブレ」を小さくすればよい
といういことです。
「ブレ」を小さくする方法が、
既にお話しした
現代ポーフォリオ理論に基づく
分散投資なのです。
価格の動きの異なるものを
うまく組み合わせる
(分散投資)ことによって、
同じリスクでも期待リターンを高める
ことができるのでしたね。
この分散投資によって
同じ期待リターンでも
リスクを下げることが出来れば、
「複利」運用のプラスの効果を
より多く受けることが出来る
ということになります。
ここまでの話をまとめてみましょう。
投資成果を
格段にアップさせる方法としては、
「積立」「長期」「分散」の3つが
あるとお話ししました。
「積立」は、
知らず知らずのうちに貯まる
ということの他に、
「ドルコスト平均法」としての相場が
下がった時の心理的な利点があるのでしたね。
「長期」にわたって投資すると
「複利効果」が働いて、
増え方が加速度的になるのでしたね。
「分散」によって価格の「ブレ」を少なくし、
複利効果のメリットを
より多く受けることが出来るのでしたね。
一般的な初心者向けの教科書や
ネット上の情報では、
「複利効果」と「分散」投資の効果について、
今私のしたような説明を
行っているものは
ほとんど見たことがありません。
「複利効果」は、
定期預金のような
確定利回りのものについてして終わり。
価格の変動のあるものについては
どうなるのかについてまでの
説明はありません。
「分散」効果については、
分散効果のリスクを下げる効果について
単独で説明しているだけ。
このような一般的な説明だと、
価格変動のあるものへの投資の時に
複利効果はマイナスにも働くのだということや、
そのマイナス効果を小さくして
プラス効果を高めるのに
「分散」が役立つのだということが
理解しにくいと思います。
複利効果と分散効果の関係については
詳細に説明すると
とても難しくなってしまいます。
上記では
非常にシンプルにわかりやすく
説明したつもりです。
しかし、
ここが一番のポイントだと思っています。
今日はここまでです。
次回をお楽しみに❣❣❣
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