こんにちは、青山創星です。
確定拠出年金の商品には
保険商品もあります。
元本確保型商品の
一つとして
ラインナップされている
金融機関もあります。
保険というのだから
何か保障があるのかな?
まず、
保険商品も
銀行の定期預金と
同じで、
満期に応じて
保険会社が示している
利率で利息を受けとるという
商品です。
生命保険会社は生命保険商品を
損害保険会社は損害保険商品を
用意しています。
確定拠出年金で取り扱っている
生命保険商品は
有期利率保証保険といわれるもので、
損害保険商品は
積立傷害保険といわれるものです。
確定拠出年金で扱われている
保険商品は
貯蓄がメインの商品です。
生命保険商品は、
死亡保障や医療保障の
機能はありません。
損害保険商品は、
けがによる死亡の時に
給付金が割増しになる時が
ありますが、
それ以外の保障はありません。
毎月の掛け金は
単位保険というもので
運用されます。
単位保険には
保険会社が毎月設定する
保証利率が適用されます。
満期になると
利息を含めて
同じ期間で
自動的に更新されます。
その時の時点の
保証利率が
適用されます。
保険期間は5年や10年の
ものが一般的です。
生命保険商品で
特徴的なのは、
受け取るときの
受け取り方です。
金額をあらかじめ
確定することの出来る
確定年金や
終身年金で
受け取ることも
可能です。
ただし、
保険商品で
注意しなければ
ならないことがあります。
生命保険商品は
満期まで持っていれば
元本割れすることはありません。
しかし、
中途解約すると
解約控除額という
手数料がかかります。
この金額が
その時までの利息額を
超えると
元本割れすることになります。
但し、
離職や転職で
他の確定拠出年金に
移換するときや
老後や死亡の時に
一時金や確定年金を
受け取るときは
解約控除金はかかりません。
それと
もう一つ注意が必要なのは
その商品を提供している
保険会社が
破たんした場合のことです。
銀行預金では
預金保険機構によって
元本1千万円とその利息までは
100%保証されます。
しかし、
保険商品では、
生命保険商品については
生命保険契約者保護機構によって、
損害保険商品については
損害保険契約者保護機構によって、
責任準備金または解約返戻金の
90%までが保証されます。
そして、
少しマニアックになっていきますが
この責任準備金や
解約返戻金というのが
キモです。
責任準備金というのは
保険契約者に支払う保険金を
確実に支払う為に、
保険会社が保険料の中から
積み立てるお金のことです。
解約返戻金は、
生命保険契約を解約したときに
契約者に払い戻される
お金のことです。
責任準備金から
保険会社のコストなどを
差し引いたものが
解約返戻金として
契約者に払い戻される
という仕組みです。
責任準備金と解約返戻金は
多くの場合、
責任準備金>解約返戻金
となります。
というわけで
結論としては、
保険商品は
満期まで持っていれば
元本保証される。
しかし、
期限前解約すると
元本割れする場合がある。
また、
保険会社が破たんした時の
保証が銀行預金よりも
低くなる場合が多いので
注意が必要ということです。
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