ご覧の皆さま、こんにちは。
ブレイクメディア株式会社様運営の「ファイナンシャル・フィールド」で新規記事「65歳以上の人の雇用保険料免除が2019年度で終了。2020年から雇用保険料はどれくらいかかる?」が掲載されました。
今回は雇用保険制度です。
65歳以上の人、65歳を迎える人(年度始めに64歳の人)はこれまで雇用保険に加入していてもその保険料が免除されていましたが、今年度から免除はなくなり徴収されることになります。月額数万円は負担する社会保険料と異なって雇用保険料は月額数百円~千数百円かもしれませんが、これからは控除されることになります。
2020年度の雇用保険料率については昨年度と変わりがありません。
ただし、2020年度よりその内訳が変わります。失業等給付の1つだった育児休業給付が、法改正により失業等給付から分離独立し、それに合わせて、全体の雇用保険料率のうち4/1000にあたる部分は育児休業給付に充てられることになります。
雇用保険制度は比較的頻繁に見直しが行われています。給付の種類や給付額が変わることもありますので、注目しておきたいですね。