ご覧の皆さま、こんにちは。
年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内(いのうち)です(※ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。)。
ファナンシャルフィールドで「年金の繰上げ受給の減額率が変更へ。累計額で65歳受給開始の人に追いつかれるのは何歳?減額以外の注意点は?」が掲載されました。
2022年4月より老齢年金の繰上げ減額率が0.5%から0.4%になる予定です。
減額率が減るとなると、繰上げしやすくなりますが、繰上げの注意点については確認しておきたいところです。
特に気をつけたいのは他の種類の年金との関係。
老齢年金を繰り上げていなければ受けられるところだった障害年金を受けられなくなったり、また、遺族年金を受けられるようになると繰り上げた老齢年金が受けられなくなったりします。
繰り上げた場合と65歳から受けた場合とを比較した受給累計額の逆転年齢を今回掲載しておりますが、他の種類の年金を含めて計算した場合、逆転時期がそれより大幅に早くなることもあります。
繰り上げる場合は、年金事務所の窓口で注意事項についてしっかり説明を受け、内容を理解することが大切です。
【これまでの実績】——————-●年金相談は3500件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会人1年生向けなど、●執筆は通算200本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。●その他、動画「人生とお金の悩みを解決!たった5分のお金の学校」に出演。
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