ご覧の皆さま、こんにちは。
活動拠点は主に横浜。年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内(いのうち)です(※ポリバレントとはサッカーで複数のポジションをこなせる選手を指しています。)。
日本経済新聞社様に年金制度改正の在職定時改定などについて取材をいただき、2月12日(土曜版)の16面「マネーのまなび」にて私のコメントを掲載頂きました。
在職定時改定は65歳以降厚生年金被保険者である場合に、毎年老齢厚生年金が再計算されるルールとなります。
本来、65歳から受けられる老齢厚生年金は、65歳前月までの厚生年金加入記録で計算されます。
一方で、厚生年金には最大で70歳まで加入することになり、それまでの在職期間中は厚生年金保険料が発生します。
65歳以降、給与から控除されたその厚生年金保険料は掛け捨てにはならず、老齢厚生年金の受給額に反映されるとになりますが、現行制度上は退職か、70歳到達を待たなければ受給額は再計算されません。
しかし、今回の改正で在職中であっても年1回受給額が再計算されることになります。
65歳以降も働く人は今後増えるかと考えられます。受給額に反映されやすくなると、年金も増えて働く意欲も高まるのではないでしょうか。
【これまでの実績】——————-●個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計4000件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。●執筆は通算300本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「finasee(フィナシー)」(想研様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。●取材協力先として扶桑社様、日本経済新聞社様。●その他、動画「人生とお金の悩みを解決!たった5分のお金の学校」、Clubhouseルーム「【FP井内】いのっち公的年金語り部屋」に出演。
↓↓↓年金に関する執筆・監修・講演・セミナー・取材等のご依頼は下記まで