ご覧の皆さま、こんにちは。
FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。
Finaseeの『マネーの人間ドラマ』で新規に「繰上げ受給の注意点」の【前編】【後編】が掲載されました。
【前編】「年金を早めに受け取り、元気なうちに楽しむはずが…60代主婦の老後計画を狂わせた『まさかの原因』」
【後編】「せっかく繰り上げた年金が“4年半”受け取れない⁉ 60代主婦が見落としていた『年金制度の落とし穴』」
繰上げ受給の注意点は減額率による減額が強調されていますが、他の年金や給付との調整も注意点としてあります。
今回は繰上げ受給開始後に遺族年金が発生したケースで取り上げています。
繰上げ受給の手続きの際は、その注意点の確認がされます。
繰上げをする場合は、その内容を理解したうえで繰上げしましょう。
なお、今回の記事で64歳で特別支給の老齢厚生年金が支給される人が60歳0カ月で繰上げする場合、当該特老厚がなくなって老齢厚生年金と老齢基礎年金が同時に繰上げとなりますが、その減額率は老齢厚生年金の報酬比例部分は4年分として19.2%(0.4%×48月)、老齢厚生年金の経過的加算額と老齢基礎年金は5年分として24%(0.4%×60月)となります。
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【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】
●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計5500件以上経験。
●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。
●執筆は通算500本以上!『週刊社会保障』(「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」、法研様)、月刊『企業年金』(「知って得!公的年金&マネープラン」、企業年金連合会様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK「定年前後に得するお金の手続き」(扶桑社様・共同監修)、「1級DCプランナー合格対策問題集」「2級DCプランナー合格対策問題集」(経営企画出版・共著)。
●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)。
●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。
※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。