ファイナンシャルプランナー小川 洋平

2021年 05月 02日

【実例】法人成りしたばかりの個人事業主のご夫婦の例

こんにちは(^^)

起業家のお金のサポーター、ファイナンシャルプランナーの小川です。

今日からFP相談ねっとメンバーで24時間クラブハウスマラソンというイベントを行います(^^)

クラブハウスでそれぞれの得意なテーマでトークをしたり、相談者さんからの質問を受けたりします。

私は本日の深夜2時~3時に財務省が公表する日本の借金のウソについて、明日3日の17時からは起家家が知っておくべき社会保険のこと、続いて17時30分から18時までは起業家の資産形成制度をお伝えします。

本日19時~明日の19時まで、深夜3時~5時までは休憩時間がありますがぶっ通しでクラブハウスにてトークしています。

是非遊びに来てみてくださいね(^^)

さて、今日は昨日法人成りして社会保険に加入した事業者さんのライフプランのお金と、それを実現するための売上についてのシミュレーション結果をお見せし、そして社会保険加入に伴い生命保険を確認しました。

元々は私が生命保険の募集人時代に提案した内容でしたが、個人事業主の保障をベースに考えたために見直しを行いました。

そんな会話の内容を対話形式でお伝えします。

(ライフプランのお金のことを説明中に)

で、これが老後についてです。


ここ、今回の大きな変化点だからよく実感しておいて下さいよ♪

全然違うんですから!

はい!

あ、この間口座から初めて社会保険料引き落としになってたけど、あんまり保険料変わってなくないですか??

んなこたぁない(笑)

それ二か月分でしょう??

2月の設立で2月に遡って社会保険加入してるから、2月分と3月分の請求が4月に来てるはず!!


あ!そういうことか!!

つまり社会保険料半額ってことっすね!!


うわ、すごっ!!

こうして実際にお金が引き落とされると効果実感しますね(^^)

でも、社会保険加入のメリットの真骨頂はこれから!!


まず、これが年金額のシミュレーションです。

(シミュレーション結果を見せながら)



まず、Yさん(夫)が65歳になってから受け取れる厚生年金ですが、仮に今のままの役員報酬でずっと続いた場合には年間で大体15万円くらい増えます。


65歳から受け取って、仮に85歳まで生きれば15万円×20年=300万円


社会保険料は半分になってるのに、将来受け取れる厚生年金の金額はこんなに大きな差になるんですよ♪

いや、これすごいっすね!!

だって300万円今から60歳まで貯めようとしたら毎月1万円ずつくらい必要でしょう??


それが社会保険料半分になっているのに増えるってことですよね??

でしょ~♪

で、Yさんの場合はまだまだ美味しいメリットがありましてね、厚生年金には加給年金っていう仕組みがあって、20年加入していた人が65歳になったとき、奥さんが65歳になるまで加給年金っていうのが受け取れるのよ。

それが年間で大体39万円。

Yさん(夫)が65歳になってから、Mさん(奥さん)が65歳になるまで4年とちょっとあるでしょう?


その間、総額で200万円くらいの年金が加算されます。

えぇ~~~~!

そんなことできるんですか??

こんなのみんな知らないっすよね???

年金制度ってなかなか複雑だからね(^^;)

で、将来仮にYさんがMさんより早く亡くなっても、そこから先も厚生年金の恩恵があるんですよ。


Yさんが仮に早く亡くなってしまっても、なんと厚生年金部分の3/4が遺族厚生年金としてMさんが一生受け取れるんです。

今の役員報酬だと大体年間で10万円くらいプラスされるわけですね。

勿論、これから利益が出て役員報酬上げていけば厚生年金の金額も増えるからYさんがもし早死にしちゃってもMさん安心でしょ?

それありがたい~(妻のMさん)

私厚生年金入ったことないけど、遺族年金あるならちょっと安心できますね♪

ですよね。

やっぱり厚生年金の有り無しって安心感違いますよね。

そして、これまで個人事業主だった頃はもし今Yさんに万が一があったときには子供たちがみんな高校卒業する歳を超えると遺族年金は支給停止になるんだけど、厚生年金に加入してると遺族厚生年金は引き続き受け取れるし、Mさんが65歳になるまでは「中高齢寡婦加算」って言って、大体58.5万円くらいが年間で保障が追加されるんです。

だから、Mさんが65歳になるまでの保障も大違いなんですよ。

そして、遺族年金と同じような考え方なんだけど、もし障害年金2級の認定を受けた場合にも遺族厚生年金がプラスされます。


だから、もしYさんに万が一があって収入を得られなくなったときに、Mさんや子供達が困らないためにいくらあればいいかをまず計算してみて、そこから遺族年金の金額を引いてあげればいくら足りないかがわかるから、それで必要な保障額計算できるでしょう?

あ~、前言ってましたよね!

おれ洋平さんから教えてもらって、こういうこと考えてから保険入ったけど、こんなことまで考えて保険入ってる人って少ないですよね(^^;)

ですね~(^^;)本当は保険屋さんがしっかり教えるべきことなんだけどね~。


で、今度は障害状態になる前の働けない状態の保障についてです。


もしYさんが大好きなスイーツ食べ過ぎて血がドロドロになって血管詰まって脳梗塞になって働けなくなって長い間仕事を休むことになったら傷病手当金って言って、役員報酬の月額の2/3の保障があります。

今10万円だから6.67万円くらいなんだけど、あると無いじゃ大違いでしょ??

国保には無かったんですよね。

ただ、これ受け取るには総会の議事録に休業時の報酬のを支払わないことを書いておくか、その時になってから臨時総会の議事録作るか、税務上どっちかしておく必要があります。

うわっ、リアル(^^;)

気をつけよ・・・


洋平さんも酒ヤバいんじゃないすか??( ´艸`)

それがね~、献血行っても肝機能の数値もコレステロール値もどっちも低いんだよね~( ̄▽ ̄)


ラーメン週3ペースで食べて必ずスープまで完食してるのに(笑)

チャリ乗ってるおかげだね♪

ってどうでもいいわ(笑)


ただ、傷病手当金は最長1年半までだから、それを超えて障害状態に該当するようなら障害年金の出番になります。

この辺りの対策は、実際の仕事の内容と、どんな状態になったら仕事ができなくなるかとか、それによって適した保険が違ってくるからもうちょっとよく打ち合わせしましょう。

というように、法人成りによる社会保険の制度の確認を含め生命保険の加入状況の確認と見直しを行いました。

今回は結果として今後の収入アップも見込んで必要な保障額も増えるためこれまでの保障を減らすことはせず、今後奥さんの事業がスタートした場合には奥さんの方の保障の追加を考えましょうということで終了しました。

生命保険は社会保険で足りない部分を補うためのものです。

法人成りして社会保険に加入したら、生命保険についても再度見直しが必要なんです。

そして、見直しを行うことで改めて厚生年金と健康保険の制度のメリットを確認することができますね。

法人成りしたら改めて生命保険についても確認してみましょう。

厚生年金と健康保険のありがたみもわかるはずですよ。


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