こんにちは、福岡の確定拠出年金相談ねっと
認定FPの末次ゆうじです。
最強の老後資金作り
iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方
Vol.6です。
個人型確定拠出年金(以下イデコ)は、
基本は20歳から60歳未満の方すべて
が加入できるけど、加入者ごとに掛金の
限度が変わりますよ。
ということだったね。
まあ、自分の掛金限度額を覚えておけば
大丈夫ですよ!
(他人の掛金限度額を知っていても関係ないしね)
あと、企業型確定拠出年金(以下企業型DC)
の加入者の方は、いくらが上限でしたっけ?
これは、会社の規定で確認するか担当者に聞く
くことで正確を知ることができたよね。
ちなみに、企業型DCの掛金上限は、
会社に企業年金(厚生年金基金、確定給付型年金)が
ない場合は月額5.5万円(年額66万円)
ある場合は、ない場合の半分で
月額2.75万円(年額33万円)です。
参考に厚生労働省のホームページ
↓
の拠出限度額で確認してみて
ください。
3つの税制優遇! イデコを始めれば国からの特典がある?
今日は、イデコの制度の核心である
3つの税制優遇ついてわかりやすく
見ていくよ!
ここでは、税制優遇=特典(ごほうび)と
考えるとイメージしやすいかな?
老後の資産形成手段としては
最強の手段
と言われますが、
これだけの特典がついている手段や商品は
他にないという意味で最強と言われるのでしょう!
ひとつづついくよ。
イデコの口座で老後資金を積み立てすれば
税金を安くします。(全額所得控除)
年金商品など保険商品で積立てたら、
生命保険料控除や年金保険料控除があるので
同じく税金を安くしてくれるんですが、
この安くしてくれる金額が違うんだ。
あと、近くの金融機関に毎月積立てしても
残念ながら、この特典は受けられないんだよ。
運用で利益が出てもここから税金は取らないよ。
いいよ! もっと殖やしてよ!(運用益非課税)
金融商品によって、預貯金の利子、株式などの
配当金や売却益などは、利子所得、配当所得など
に分けられ、どのようにして税金がかかるかなど
種類によって変わりますが、
預貯金の利子や上場株式等の譲渡益・配当は、
20.315% (復興特別所得税含む)
がかかるんだよね。
金融広告中央委員会のサイトをご参考ください。
↓
ここの、特典は、NISA(少額投資非課税制度)と
同じですが、5年間しか受けれないんだよね。
60歳以降、年金や一括で受け取る時にも
できるだ税金は取らないようにするから。
(できれば取らない方向で考えますよ)
受取時は、税金がかからないということでは
ありませんが、かなりお得な特典があると
いうことだね。
年金で受け取る場合
公的年金等掛金控除が使えるのでお得感が
あります。
65歳未満か以上で控除(経費にできる金額)
が変わってくるので注意してくださいね。
www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm
一時金で受け取る場合
退職所時控除が使えるのでこれまたお得感があります。
www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm
イデコの場合、加入している期間を勤続年数として
カウントできるので、離転職しても加入者なら
この退職所時控除のカウントできるんです。
このイデコは手厚い税制優遇があるのが
一番の魅力なので、有効に活用していきたいですね^^
今日のお買い物は、ポイント5倍!
毎日、5倍だったら他では買いませんよね
イデコは、毎月5倍みたいな感じかな?
つづく
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末次 ゆうじ
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