「確定拠出年金と夢プラン設計士」の専門家
ファイナンシャルプランナーの末次祐治です。
確定拠出年金(DC)は老後資金対策の手段としては、
「最強の金融商品」であって国の制度です。
今年5月に公的年金を補完するものとして企業年金の
重要性が増している中で、確定拠出年金(DC)制度の
普及・拡大と運用の改善を図ることを目的として、
2017年1月から今まで加入できなかった
公務員や専業主婦(主夫)の方も
加入できるようになりました。
日本の国から将来支給される公的年金が少なくなるので
「自助努力で、自分の年金を作ってくださいね。」
という国からのメッセ ージです。
「えっ 自分で年金を作る??」
「はぁっ~~~」・・・
その代わり
・所得税・住民税が安くなる
・運用で増えた儲け(収益)には税金がかかららない
・60歳以降の受け取り時も税金が優遇される
などのメリットが受けられますよ。
がんばって、生きていくための老後の資金を
貯めていきましょう!!
という流れです。
これから確定拠出年金(DC)を検討中の方
また、今すでに会社や個人で掛けている方に意識して
ほしいことは、
この確定拠出年金(DC)という一つの商品だけの枠で考えない
あくまでも、生きていくうえでの
「老後資金対策の1つにすぎない」
ということです。
ライフプランの全体で考えるべき
もので、商品である手段はすべてリンクしていなければ
この確定拠出年金(DC)という老後資金対策上最強の手段
を最大限に活用できていないことになります。
よく聞くかとは思いますが
注意が必要なことは、「木を見て森を見ず」にならないように
確定拠出年金(DC)を考える場合、一度全体のライフプランを
確認されることをおすすめします。
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