こんにちは、福岡の確定拠出年金相談ねっと
認定FPの末次ゆうじです。
最強の老後資金作り
iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方
Vol.16です。
さて、前回はイデコを始める場合
収支のバランスをみて、お金の目的を考えること。
老後資金
教育資金
住宅関連資金
緊急資金
など、いくら貯めるか?
全体のバランスを見て考える事が重要!
ということだったよね。
これを「マネープランニング」といって
収支のバランスを見える化することだね。
で、最初にやることは、運営管理機関(金融機関)に資料請求
からスタートです。
イデコは、自分で資料請求から最初の掛金が
引き去りになるまで約2ヶ月かかりますので、
時間の余裕をもって始めてください。
イデコを始める時の流れ
1 資料請求をする
2 資料を送付して待つ
※この時に積み立て(拠出)金額を決めて
資料を送付する金融機関もあります。
また書類に不備があったり、掛金を
口座引き落としする場合は、金融機関届出印の
印鑑相違がある場合さらに時間がかかる場合も
ありますので注意してくださいね
3 口座開設のお知らせとID・パスワードがハガキで届く
大事に保管してください
4 どの商品で運用するか決める(配分指定といいます)
※資料を送付する時に行う金融機関もあります
配分指定をしない場合は、基本は定期預金や保険商品
などの元本確保型の商品で運用されるように自動的に
セットされます。詳細は金融機関にご確認ください。
後日、運用する商品はいつでも無料で変更可能です。
(配分変更といます)
5 掛金が毎月26日に引き落とし
※口座引き落としの場合
こんな流れになります。
イデコを始める時の4つのポイント
口座開設の際、何を基準に金融機関を選択するかポイントを4つです。
- 毎月の口座管理手数料が安い
- 運用商品のライナップに魅力がある(数は関係ない)
- 投資信託で運用する時にかかるコスト(信託報酬)が安い
- WEBなど利便性のサービスがいい
あくまでもご自身にとって適正な金融機関を選ぶことが重要です。
最初の金融機関選びは重要ですが、
途中で他の金融機関に変えることも
出来ますよ。(手数料がかかる場合もあります)
もちろん今まで貯めて運用してきた年金資産は、
変更する時に持ち運べるので安心してください。
(ポータビリティといいます)
イデコを始める場合、先ほどご案内した
ように進めていけば、自己完結も可能です。
ご自身で出来る方はやってみるのもおすすめです。
しかし、約2ヶ月もかかるので、途中で中断したり
投資経験がない方や浅い方は、運用する商品選びで
どうすればいいか??? という方もいます。
イデコモンスターがやってきて手続きの邪魔をする
場合もあります。
そんな方は、基本1回(120分)で、資料請求から
運用商品選びのアドバイスまで、一気に解決する
イデコ加入サポートをご検討ください。
(有料になります)
コンサル料金 は1万円(税別)になります。
(セミナー参加の方は、特別料金でコンサルが受けれます)
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過去のコンサルでの相談事例(クリックすれば見れます))
イデコの控除証明について
10月から11月の時期は、イデコ加入者にとって
大事な時期です。
所得控除を受けるために掛金の払込証明書が
国民年金基金連合会より届きます。
会社員や公務員の方は、年末調整の時に
職場に提出してください。
(生命保険会社から届く控除証明書と同じです)
私自身は、個人型のイデコではなく、
企業型の確定拠出年金(企業型DC)に
加入しているので、この証明書は届きません。
相談ねっと認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博さんがコラムで
解説しています。
確認してみましょう!
2 個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)控除証明書はどこから、いつ頃届く?
fpsdn.net/fp/hkatou/column/806
開催中のセミナー
セミナーでお会いしましょう!
つづく
末次 ゆうじ
■確定拠出年金(DC)相談ねっと 認定FP
個人・法人問わず全国からの相談を「なるほど回答」で
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