こんにちは、心とお財布を幸せにする専門家
国際派FPの山中伸枝です
折しも日朝の赤十字会談が話題になっていますが、
先日日曜日、横田御夫妻の講演会&ソプラノオペラ歌手奥村喜美子さんの演奏会に娘と一緒に出かけてきました
www.ycp.or.jp/jisyu/h25okumura.html
ホールには、横田さんご家族の写真が展示されていました
本当にどこの家族にもあるような、ありふれた、当たり前の家族写真
小さな弟のほっぺにチュってしているお姉ちゃんの写真
旅行でのスナップ
動物園ではしゃぐ子供たちを、お母さんが優しく見守る風景
そんな当たり前が突然消えてなくなってしまった・・・
81歳の滋さんが、めぐみさんが突然いなくなってしまってからの長い長い37年間を淡々とおはなしされました
その後早紀江さんが、突然いなくなってしまった娘を探して、新潟の海を半狂乱になって歩き回ったというおはなしをされました
平和なはずの日本で、実は800人もの人が北朝鮮に拉致され、その家族は今も悲しみの中にいる
新聞やテレビで何度も横田さんのおはなしを聞いているし、活動の一旦も知ることは知っていたけれど、やはり直接おはなしを聞いてみて、ひょっとしたら自分と距離のあるところの問題と思ってしまっていたかも知れないと、あらためて考えさせられました
めぐみさんと私は同年代ですから、横田さん御夫妻の姿はそのまま自分の両親の姿につながります
このご両親がお元気なうちに、なんとか喜びの日を迎えさせてあげたいと心から思いました
実はこの日、娘の言葉に衝撃を受けたんですよ
ものすごく批判的にこんなふうに言われて・・・
「ママってないてばっかりだね
泣いてたってしょうがないじゃない
私、国連で働いて、本当に助けてあげられるような仕事がしたい」
国連が解決に必要な機関なのかどうかは、わかりませんが、確かに泣いていたって行動がなければなにもしていないのと一緒だなと娘の言葉で気づかされました
行動が大事なんて普段いいながら、横田さんのおはなしもどこか遠くのおはなしと思っていたんですよね
あー、私同情はしても傍観者のままだったなって
最近は娘の言葉に、色んなことを気づかされるようになりました・・・
拉致によって、人生を失った人たちは、クラスメイトだったかも知れない、家族だったかも知れない、恋人だったかも知れない
そう思うと、決して忘れてはいけない問題ですね
www.rachi.go.jp/
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