んにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
皆さんは家計簿ってつけていますか？
実は私も、家計簿って何かすごく地味な作業だし、毎日何に幾らお金を使ったというところが、何か面倒くさくて、なかなかモチベーションが湧かず、結果的に家計簿というのはつけていないです
だけど、お金と向き合おうと思うと、家計の収支が分からないと始まらないので、家計簿じゃないんですが、「家計簿的なもの」はつけています
今回は、面倒くさがりの私がやっている「家計簿的なもの」について御紹介していこうかなと思っています
まず、通帳を家計簿として活用しています
通帳というのは、もうここだけで実は収支が分かったりするんですよね
例えば給料が入ります。家賃が引き落としされます。それから水道光熱費や、毎月何回かは現金を引き出すと思うんですが、そういったものも1カ月で確認すると、1カ月の収支が分かります
通帳にメモ書きをすることによって、家計簿のように使っています
それともう１つ、月々の収支を見るために使っているのが、クレジットカードの明細です
生活費に使うクレジットカードと、お小遣い的に使っているクレジットカードを分けているんですが、例えばスーパーで買い物する、ドラッグストアでシャンプーを買うみたいな、生活に必要なものを買うクレジットカードは、その明細を見るだけで、1カ月のうち何に幾ら使ったか、およそのことがわかるんです
結局、家計簿の中で何が必要なのかというと、「収支の確認」なんですね
なので、クレジットカードや通帳を使うことで、家計簿の役割は十分果たせます
それともう1個、半年に1回、貯蓄残高の書き出しをしています
半年前の家計と今の家計では資産が殖えているのか、減っているのかを「見える化」しているんですね
これはオススメです
今は結構こういったものはアプリでもできたりするので、皆さんのおうちに合わせて、何かこういう家計の管理をしていただくといいかなと思います
あと、最近は共働き夫婦も多くなっていて、御主人が家賃払って奥さんが家計のやりくりをしていますというような役割分担している家計もあるかと思うんですね
ただ、こうすると、家計の収支が見えにくくなるんです
なので、それぞれが家族用の口座1つ作っていただいて、それぞれの役割分担に合わせてお金を入金します
ここでこの家族の口座を収支がわかるように情報を見て管理するという方法が一番オススメです
役割分担だけをしていると、「おまかせ」になって、結果、我が家にお金幾らあるのか分からなくなってしまいます
気を付けてください！