今回は「パパの死亡保険」についてお話をしていきます
こんにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
今回は、「パパの死亡保険」というお話をしたいと思っているんですね
保険の考え方なんですけれども、例えば今パパが亡くなったら困るな、
確かにそれ大事な考え方なんですね
例えばパパが亡くなったときに、
ママと子どもでこれから生活していくための生活費ってどれぐらいかかるんだろう
それから、お子さんの教育費、これも見積もる必要があります
それと、大きなところでは住居費ですよね
賃貸なのか、持ち家なのかによっても違ってきますが、
住居費を負担しなければいけないのかどうかというところが
大きな問題になります
ここに対して、国からもらえる保障がどのくらいあるかを、
差額を出していくんですね
当然ながら若いお父さんの場合には、ここの費用が大きくなると思うので、
そのときに民間の保険というものでカバーしていくというのが考え方です
この国の保障なんですけれども、どういう保障があるのということなんですが、
国の保障の財源というのは、実は年金保険なんですよね
年金保険というと、
年をとった時にもらえる老後の年金と思うかもしれないんですが、
国の年金保険には3つの役割があって、
老齢年金、それから障害を負ってしまったときの障害年金、
それから今お話をしている遺族年金なんです
当然ながら、年金って払ってもらえないじゃないか?なんて、
保険料納めていないような人は、万が一パパが亡くなったときに、
国の保障もらえなくなってしまうので、
実は国の保険にきちんと加入するって大事なんですね
会社員の方の場合には、皆さんのお給料から天引きされているのは、
厚生年金保険料だと思うんです
厚生年金に入っている方というのは、自動的に国民年金にも入るんですね
この2つの年金に加入していると、2つの年金から万が一の時にはお金がもらえるんです
国民年金のお財布からは、遺族基礎年金というものをもらえます
厚生年金のお財布からは、遺族厚生年金というものがもらえるんですね
場合によっては年間100万円以上のお金をもらうことになるんですけれども、
実はこの遺族の保障というのは、その方が何年年金保険に加入していたのか、
また、会社員の方は、今までのお給料どのくらいもらっていたのかによって、
全然国の保障って違ってくるんですよ
(本動画の内容はあくまでも個人の見解であり、特定の組織や金融商品を推進するものではありません。また、動画内で説明している制度や法律の内容は2015年3月時点のものです。)