妻(まま)の保険は?女性と男性の保険の違い

今回は「ママの保険」について考えていきたいと思います

 

こんにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です

 

今回は、ママの保険についてお話ししたいと思います。

 

一般的にママはパパよりも保険に入らなくてもいいよ、

みたいなことを言われることが多いと思うんです

週刊誌なんかでも、ママの保険よりパパの保険ですよ、みたいなことが

結構書いてあるんですね

 

私は個人的に、いや、そんなこともないんじゃないのかなと

思ってたりもするので、

今日は私なりのママの保険の必要性について

お話をしていきたいと思います

 

例えば結婚をして、これからお子さんを考えたいなという場合、

出産に先だって、女性も保険を考えるときかなと思ったりするのですね

 

どういうことかというと、独身の時は

婦人科にはお世話にならないじゃないですか

だけどやっぱり女性がこれからお母さんになろうと思うと、

それに伴って、

今まで見つかっていなかった婦人科系のトラブル、

あとは認識したときに出産までの間のトラブルというものが

やっぱり誘発されることってあるんです

 

そうなってしまった後は保険に入れなくなるので、

女性は結婚した時に、

一度は医療保険を考えてもいいのかなと思ったりもするんです

 

それから、専業主婦の方は死亡保障要らないと言ったりするんですが、

もしパパが住宅ローンの契約者で、

3,000万とかローンが残っている方の場合には、

専業主婦のママも死亡保険要るんじゃないのかなと

私は思っているんです

 

例えば住宅ローンは月々十何万と払っていますよね

これは固定費です

 

お子さんが小さければ、やっぱり保育園の送り迎えなどで

パパも残業はなかなかできませんわね

すると収入が減る

そうすると住宅ローンの支払いが物すごく大変になるんです

 

なので、少なくとも子供が小さくて住宅ローンがあるという方は、

住宅ローンの分ぐらいはママに死亡保険かけておいても、

その後が楽じゃないのかなと思うんですよね

 

なので、専業主婦は死亡保険要らないというのは

ちょっとどうかなと、個人的には思います

 

それから、共働きの場合には、

むしろ男性よりも女性の方が死亡保険が必要です

なぜかというと、共働きというのは、

2人で家計を支えているわけですよね。

どらちか一方が家計を支えているわけではないんです

 

そのときに考えるべきことなんですが、

実は国の保障というのは、

女性が亡くなった時に国からもらえるお金と、

男性が亡くなった時の国からもらえるお金、比較すると、

圧倒的に男性がなくなった時の方が

国の保障とか大きいんですね

 

これ知らない方、結構要るんです

同じ会社員で、お給料も同じ男性と女性なんだけれども、

万が一亡くなったときには

男性の方が死亡保障は国からもらえるものが多いんです

 

ですので、結果的に女性は国からもらう保障が少ないので、

民間保険が必要となります

 

(本動画の内容はあくまでも個人の見解であり、特定の組織や金融商品を推進するものではありません。また、動画内で説明している制度や法律の内容は2015年3月時点のものです。)