子供の「保険」について、必要性の確認

今回は「子どもの保険」について考えたいと思います

 

こんにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です

 

今回は子どもの保険について考えたいと思うんです

 

ただ、子どもの死亡保険は考える必要ないですよね

私自身も子どもの万が一なんて考えるだけで怖いので、

子どもの死亡保険はなしで、

子どもの医療保険について考えていきたいと思います

 

子どもの場合、

医療費の負担はどのくらいか覚えていらっしゃいますか

実は健康保険で定められている子ども、

が小学校に上がるまでの子どものことをいうんですが、

この子の場合には、医療保険の自己負担は2割なんですね

 

だけど、意外と医療費は無料になっている自治体が

多くないでしょうか

 

実は健康保険で自己負担というのは

2割なんですけれども、

自治体独自で子どもに対して助成金を出しているんですね

 

ですので、例えば東京都の場合だったら、

ほとんどの区が中学校を卒業するまで子どもの医療費は無料なんです

これは自治体によるんです

 

私の住んでいるところは、

つい最近、中学校3年生までが医療費無料になったんですが、

その時うちの子どもは中3だったので、

恩恵にあずかることはできなかったんですね

 

でも、これからお子さんが生まれるよとか、

まだまだお子さんが小さいという場合には、

まず自治体で、子どもの医療費がかかるのかどうか

確認されるといいと思うんです

 

そう考えると、あまり子どもの医療保険は

要らないかなと思ったりもするんですね

ただ、むしろ考えたいのは傷害保険かなと思うんです

 

傷害保険はケガの保障です

特にお子さんが腕白盛りになって、お外遊びが多くなって、

自転車などに乗ると、やっぱり転んだ、ケガしたなどは結構ありますよね

 

ですので、傷害保険というのは、共済などで手軽なものがありますので、

入ってみるのも使い勝手はいいかなとは思うんですね

 

傷害保険のいいのは、外来で治療を受けたときに、

そのときの給付があるので、割と交通費分ぐらいは出るので、

傷害保険は割といいんですね

 

特筆すべきは、傷害保険はわずかの保険料で

賠償責任もカバーされるんです

1億円ぐらいカバーされたりするのですよ

 

皆さん御存じののとおり、

子どもの自転車の事故がもとで誰か亡くなってしまって、

親に賠償責任を求められている、

こういう時代ですので、

傷害保険は賠責がついているので、

結構考えるべきかなと思ったりする

 

それから、忘れてはいけないのが、

実は医療費控除なんですね

医療費控除というのは、保険ではなく税金の話です

 

年間で医療費がかさんだ時には、

確定申告をするとお金が戻ってくるんですが、

子どもの場合は、お母さんが付き添いますでしょう?

そのときには、お母さんの交通費というのも

医療費控除で申請することができるので、

お子さんがいらっしゃる方は医療費控除のときに

お母さんの交通費も忘れずに申請してみてください

(本動画の内容はあくまでも個人の見解であり、特定の組織や金融商品を推進するものではありません。また、動画内で説明している制度や法律の内容は2015年3月時点のものです。)