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今回は「社会保険料の決まり方」についてお伝えしていきます
こんにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
今回は、社会保険料の決まり方ってどうなっているの?
というお話をしよう思っているんですが、
毎月毎月会社員の方は、お給料から社会保険料が弾かれていますよね
あれは何%か計算したことありますか?
会社員さんの場合には、健康保険と雇用保険と厚生年金保険料、
それと40歳以上の場合には介護保険料を払っていると思うんですが、
あれはトータルすると、給料の実は15%ぐらいに相当するんです
例えばお給料30万円もらっている方は、
15%なので毎月4万5,000円ぐらい社会保険料払っていることになるんですよね
物すごい負担ですよね
会社員さんの場合には、社会保険料というのは、
皆さんも聞いたことがあると思うんですが、労使折半です
労使折半ってどういうこと?というと、
御本人さん4万5,000円ぐらい社会保険料を負担しています
それと同じ額を会社も負担している、
これを労使折半といっています
雇用保険だけば、実はちょっと事業所側が雇用を守る責任があるので、
若干負担の率は多いんですね
ですけれども、健康保険と年金保険についてはきっちり労使折半になっています
雇用保険だけは毎月のお給料の額に対して、
平成26年度から0.5%保険料が引かれています
一方で、健康保険と厚生年金保険料というのは
どうやって決まっているのかというと、
毎月は変動しないんですね
4月、5月、6月のお給料の総額を平均します
総額って何かというと、交通費とか通勤手当ですね
それとか残業代を込み込みで平均給料です
なので、この3カ月の総収入が増えると、
社会保険料の等級というものを探すんですね。
等級が上がってくるので、社会保険料が上がります
よく4月、5月、6月に残業いっぱいすると損をするよ?
なんてお話、聞いたことあるかもしれないんですけれども、
それは4、5、6の給料の平均が9月以降の社会保険料に反映されてるので、
あまり4、5、6は残業しない方がいいということなんです
そうはいっても、なかなか私たち残業をコントロールできないので、
しようがないかなと思うんですが、
いずれにして、8月と9月のお給料を比較していただくと、
給料の額は変わらなくても、社会保険料の額って上がっているんですね
なぜかというと、厚生年金の保険料は
毎年毎年決まって上がっているからなんです
本当は社会保険、もっともっと皆さんにお伝えしたいことがあるんですが、
ちょっとこれプレゼントという形で、
別にホームページから無料でダウンロードできるPDF準備しました
社会保険について、ぜひ一度読んでみていただければなと思います