確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
旦那さんが亡くなり保険金や遺族年金、退職金などで暮らしている友人がいます。 友人は現在は仕事をしておらず若干の株式投資での収入が有るのみです。
友人は51歳で子供は私立中学生1人です。
持ち家のローンは有りません。
今後自分が死ぬまでの 費用の計算をどのようにしたらいいのかわからず困っています。 WEBで探しても 夫婦二人の老後の必要経費や計算方法は 有るようですが、彼女のようなケースは見当たらないそうです。
まとまったお金は持っているようですが どの程度余裕があるのか あるいはカツカツなのかわからず とても不安なようです。
計算式のようなものがあれば教えて下さい。
【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します
お友達のことをとても心配されるご質問者様、とても優しい方ですね
ご主人を亡くし、寂しい想いをされているお友達にとっては、とても心強い存在なのだと思います
残念ながら、計算式という単純なものはありません
ただ今後のお金の流れをライフプランを作成して(未来に向かってつける家計簿)考えるのは有効かと思います
ライフプラン作成にあたり、必要な項目として、死亡保険金、死亡退職金、遺族年金の金額(お子さんが高校卒業するまでと、その後では金額が変わります)、ご本人の年金額、現在の資産が収入として必要です
支出としては、お子さんの教育資金や家の維持費、基本的な生活費、その他特別な費用などを見積もります
それを時系列にしてお金の流れを見ると、これからについて少しイメージがわくかと思います
可能であれば、ファイナンシャルプランナーなどの個別相談を一度受けてみると良いかと思います
直接お話をすることにより、改めて気づきがあったりするものです
漠然と思っている心配ごとが、ひとつひとつクリアになり、ご本人様もこれからの人生にまた勇気が持てるようになるのではないかと思います
これからもお友達を大切にしてあげて下さい