5年程会社に勤めていましたが、結婚することになり退職。

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

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【質問】

確定拠出年金について
5年程会社に勤めていましたが、結婚することになり退職。 なかなか手続きできないまま、結局放置してしまい国民年金基金に自動移管されました。

資産は約51万あるので、脱退一時間は請求できない…ですよね?今は専業主婦なので個人型年金の運用指図者になるしかないのでしょうか?色々書類を確認したところ、自分で運営管理機関を選んで連絡して書類を取り寄せてと書いてありました。いまいち理解できてません…(^_^;)銀行によって手数料?も違うみたいで…。
このまま放置してしまうのはもったいないのでしょうか? どう対処していいのか困ってます。

【回答】

こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します

退職後の確定拠出年金の手続き、本当にわかりにくいですよね
なんとかならないものかと、私もいつも思います

さて、今は専業主婦とのことですが、今後お勤めをされるご予定はありますか?

もしまたお仕事を再開されるのであれば、しばらく運用指図者となり掛金拠出ができるようになったら加入者として運用をされると良いかと思います

老後資金作りを考えれば、確定拠出年金以上有利な制度はないですからね

でも、そうでなければもったいないですが、残高が50万円を下回るのを待って脱退一時金を受け取りましょう

まず運営管理機関を決めます
そして運用指図者として個人型の手続きをします

手数料等が残高から差し引かれたり、運用結果として資産が目減りしたりすることもあるかと思いますが、その際残高が50万円を下回ったら、窓口である運営管理機関で脱退一時金の手続きをします

上記二つのオプションは目的はまったく違います

前述の場合の選ぶべき運営管理機関はできるだけ資産を減らさない手数料の安いところ

後述の場合は、できるだけ手数料が多いところが結果早く残高を減らせる可能性が高くなるというわけです

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