2006/4/26発行
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国際人になる!24のエピソード 第1号
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◇◆◇ TOEIC 875点の秘密 ◇◆◇
こんにちは、そしてようこそ。
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。ご登録ありがとうございました。
それでは早速、「国際人になる!24のエピソード」第1号をお届けします。
国際人のイメージ・・・やはり最初に浮かぶのは、語学力でしょうか?
私は履歴書には、「TOEIC 875点」と記入しています。
2002年3月に受験した最初で最後のお宝スコアです(笑)
スコアは、セクション1のリスニングが475点。
セクション2のリーディングは400点。合計875点。
私がアメリカのオハイオ州に滞在したのは、1990年1月から1994年の6月まで。
TOEIC受験時には、かなりブランクがありました。
帰国後は、たま~に仕事で英語を使うことはあるにはありましたが、
積極的に英語に関わっていたわけでもなかったので、私としてはこのスコアはかなりのサプライズでした。
アメリカでの生活を始めた頃、大学に入学するために必要であったTOEFLのスコアは500 点以上・・・これは苦労しました(涙)
何度受験しても500点に届かず、聴くのもダメ、文法もダメ、読むのもダメの三重苦でした。
頑張っているのに伸び悩み。きら~くに受けて、875点。
この差はいったい ナニ?
☆☆ エピソード1 ☆☆
私が学んだオハイオ州立大学(OSU)のクラスメイトをご紹介します。
日本が大好きで、しばらく日本に滞在したことがある彼は、ビジネスのクラスで私に声をかけてきてくれました。
日本では英語の先生をしていたと言います。
彼の日本語は、私の英語と同等程度のクオリティーでしたから(笑)私達の会話は英語と日本語のごちゃまぜでした。
「日本では、子音で始まる単語の前につく”THE”はザ、
母音で始まる単語の前につく、”THE”はジと発音するって、習うでしょ?
あれには驚いたよ~。わざわざ区別するのって、変だよ。変!」
「え~、基本でしょ。ザ アップルじゃなくて、ジ アップルって言うでしょ」
「そんなもの、意識したことないし、僕は習ったこともないね。
ただ、言いにくいから自然にそうなっているんじゃないの。
どっちでもいいじゃん」
ルールとして言葉の決まりを覚えるのではなく、
「言いにくい」かどうかで判断する。
ふ~ん、それもありなんだぁ。
目からうろこの気分でした。
その後私が気をつけたことは、「いっぱい英語を聴く」ことでした。
いちいち頭の中で翻訳せずに、英語を英語で感じること。
そして反芻すること。
久しぶりに受験した英語の試験TOEICでは、どんな形式の試験なのかも確認せずに受けたのですが、リスニングも全体の流れとして文章を理解し、質問にも答えられました。
自分でも笑ってしまうのはリーディングのところ。
「こんな言い方、聴いたことがない・・・×」
「なんか変・・・×」
「聴いたことがあるフレーズ・・・○かな?」
「聴いていてスムーズ・・・○」
みたいな取捨選択をしてしまいました。英語の先生には、怒られそうですね。
思えば日本語だってそうですよね。
文法に強い方は別でしょうが、
「なんか、それって変じゃない?」
という判断基準、ありませんか?
今でも自分の英語力には満足していません。
ボキャブラリーが極貧なのが一番の悩みです。
「きちんと」書いたり、話したりという場面では、ついつい引いてしまいます。
継続してやっていることは「英語の音読」です。これはオススメ!
短い英語のコラムを声に出して読みます。
分からない単語には線を引きながら、どんどん読み進めます。
すんなり理解できることもあるし、そうでもないこともあります。
あんまり勉強するのは好きではないので、その程度です。
ズボラさんにはいいかも。試してみて下さい。(^0^)/
次回は、OSU時代の友人で5か国語を操る素敵な女性のエピソードをご紹介します。
どうぞご期待下さい!
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※このコラムは2006年3月から2008年5月の間にメールマガジンで配信していたものです。
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