スイッチングの流れと日数

FP相談ねっと 代表山中伸枝 2021/3/2追記

2017年の法改正によって、iDeCoの運営管理機関にもたくさんの金融業者が参入してきました。それにより、費用や運用商品がオープンになったことは、加入者にとってとても大きなメリットとなりました。
同時に、投資信託もずいぶん良いものへと入れ替えも進みました。ここでいう良いとは「インデックスファンドの信託報酬」が安くなってきたという点です。信託報酬はパフォーマンスから差し引かれるので、特にインデックスファンドの場合コストは重要です。
従って、ご自身の運用商品を見直す場合は、資産配分のみならず運用商品の入れ替えも視野にお考え下さい。ずっと投資を継続している投資信託であっても、同じベンチマークのインデックスでコストが安ければ入れ替えた方が良い場合もあります。
とはいえ、運用商品選びは専門的な知識も求められますので、よかったらファイナンシャルプランナーへご相談下さい。

確定拠出年金においては、資産管理機関や運営管理機関などたくさんの関連機関が関わっているため、結構手続きに時間がかかります

特に商品の入れ替え(スイッチング)の場合、一連の手続きが完了するまで1週間以上かかるので、注意が必要です

<スイッチングとは>

保有中の商品の投資配分を変更する作業

例えば

A:40%

B:25%

C:35%  の保有配分を

A:30%(10%売却)

B:35%(A売却金額でBを買い増し)

C:35%

とすることです

一方次月から購入する商品を変更することは、配分変更と言って区別しています

<スイッチングの流れ>

1、運用指図をします

上記例だと、Aを10%売却し、その額でBを購入という指示

この指示はWEBで一気にできます

2、運営管理機関が売却手続き

まずAを売却する手続きが行われます

3、運営管理機関が購入手続き

Aの売却手続きが完了したことを確認したうえで、Bの購入手続きが行われます

<売却にかかる日数>

通常お昼までの運用指図については、当日発注となりますが、午後1時を回る発注は翌日となるようです

国内の投資信託は、発注日=約定日(この時の価格が資産に反映されます)ですが、お金の受け渡しは、約定日含めて4日後です

海外の投資信託は約定日は発注日の翌々日移行で、受け渡しは約定日含めて4日後です

<購入にかかる日数>

売却完了を確認してから、発注です

約定は国内投資信託なら翌日、海外投資信託な翌々日

<例外もある>

市場のお休み等がある場合など、上記通りのスケジュールではない場合もあります

いずれにしても、手続きには時間がかかるので、そのつもりでいた方が無難ですね

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