iDeCo(確定拠出年金)のFP相談にメリットはあるのか?

石器時代か?

と思ってしまうほど10年以上特になんの変化もなかった確定拠出年金業界(?)がにわかに「iDeCoブーム」(確定拠出年金)となり、運営管理機関が、いよいよスペック競争に突入!となってきました

うちのiDeCoの特徴は低コストのインデックスファンドで・・・

一般口座も併せて開設するとこんな特典があって・・・

同時にカードも申し込むと今ならポイント2倍・・・

などなど

 

手数料も大幅に引き下げられたし、iDeCoのプランそのものもずいぶん良くなったし、付帯サービスも面白くなってきました

 

家電量販店に、白くてドーンと構えた炊飯器しか置いていなかったのに、ようやく色も形も、お米の焚き加減も調整できる様々な炊飯器が並びだしたイメージです

 

さて、炊飯器といえばお米を炊くだけじゃもったいないですよね

「炊飯器 レシピ」とグーグル先生に聞くと、ケーキを焼いたり、大学芋を作ったり、ピラフや豚の角煮、黒豆も!!とたくさんのレシピが登場します

お米の焚き方だって家庭によって様々です

「お急ぎモード」を使って、こまめに炊くよという方もいらっしゃるだろうし、ドーンと炊いて小分けで冷凍という方もいらっしゃるでしょう

家族構成によっても選ぶ炊飯器は変わりますよね 
お年寄りの家庭、食べ盛りのお子さんがいる家庭、家族の時間帯がバラバラな家庭、朝は必ずごはんという家庭エトセトラ

そう、炊飯器って使い方は人それぞれなんです

 

炊飯器を作っているメーカーって、リサーチはしているでしょうけれど、あくまでも作り手なので、使い方より「いかにおいしいお米が炊けるか」のスペックを重視します

最近の炊飯器はいろんな機能をつけてますよね

また家電量販店でメーカーの方が説明をしてくれる時がありますが、そういう時もやっぱり「機能重視」の説明です

はぁ~、なるほど!

とはなりますが、

えっ、炊飯器を使うとそんな簡単にそんな手の込んだ料理ができちゃうの~?
というわくわく感はありません(笑)

 

前置きが長くなりましたが、iDeCoを始めるとき、運用をする時、受け取る時におけるFP(ファイナンシャルプランナー)の役割は、炊飯器レシピのようなものです
それも、超初心者からマニアまで対応できる分厚いレシピを持っている専門家(笑)

 

iDeCo(確定拠出年金)は炊飯器

運営管理機関が知恵をしぼり開発した炊飯器であるiDeCoを使って、いかに毎日の生活を楽しく、そして無理なく将来の豊かさを手に入れるのかのレシピを提供するのがFP

 

そんな風に思っていただくと分かりやすいのかなと思います

 

炊飯器が何をするものか知らない人はいませんよね

iDeCo(確定拠出年金)で税金が得するってことはいまどき多くの方がご存じです

 

でも、数ある炊飯器の中で、どの炊飯器が我が家に合うのかなかなか選ぶのは難しいですね

お店でスペックを聞いたところで、うーん、すごいけどその機能いるのかな?なんて思うこともおありでしょう

でも、その時メーカーという立場ではなく、たくさんの商品を取りそろえている販売サイドとして量販店の「炊飯器売り場のプロ」があなたのライフスタイル、あなたが望むごはんのイメージなどを聞きながら、「それならこの炊飯器」とおススメしてくれたらどうでしょうか?

うれしいですよね

 

FPは売り場のプロのような存在です

仕事柄様々な商品は見ています、目も肥えています、そしてお客様の声と毎日向き合っています
だからこそ、炊飯器選びはお任せください、ついでに時短でおいしいレシピも教えちゃいますよ!

て感じです(笑)

これがFP相談のメリットですね
運営管理機関(メーカー)には、提供できない付加価値です

 

正直ハイスペックな炊飯器がいいとは限りませんからね~
使いこなせなければ、かまどと同じ(笑)

 

我が家は炊飯器をやめて鍋でごはんを炊いてます

使いこなせず失敗したな~と思うのは電子レンジ
それこそ蒸し料理もオーブン機能もついていますが、使っているのは「温め」と「解凍」のみ(笑)
でもずーたいが大きいのでめちゃくちゃ邪魔(苦笑)

 

iDeCo(確定拠出年金)は確かにおススメです

でも、使いこなせなかったら我が家の電子レンジと同じです^^;

iDeCo(確定拠出年金)は、メーカーに直接聞きに行く前にFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する!これ、テッパンですよ

 

 

 

 

 

 

関連記事

個人事業主(第1号被保険者)が年金額を増やす方法
第1号被保険者の場合、将来もらえる年金額は国民年金のみとなり仮に20歳から60歳までの40年間国民年金に加入していたとしても年間792,100円(月66,000円)が年金額の上限です。これでは基本的な生活資金として不足してしまう金額なので、会社員以上に自助努力が求められます。 第1号被保険者の場合、将来の年金額を増やすために国の制度を利用する方法は、「付加……
個人病院に勤務しており、医師会の厚生年金に加入しています
確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております以下の記事がベストアンサーに選ばれましたchiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh【質問】確定拠出年金についてアドバイスお願いします。 現在、個人病院に勤務しており、医師会の厚生年金に加入しています。 個人型の確定拠出年金に加入資格があるかどうかはどうすれば確認出来ま……
50歳代からの確定拠出年金に関する相談です。
確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております以下の記事がベストアンサーに選ばれましたchiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh【質問】50歳代からの確定拠出年金に関する相談です。 長文ですが、アドバイスを宜しくお願いします。 現在、勤めている企業が確定拠出年金を導入する事になりました。会社側の説明によると;①原……
連載:ど素人が始めるiDeCo 第3回目 確定拠出年金は一体いくら得する? 「働き方、年収別」メリット比較
  人気情報サイト ZUUonlineさんでの連載 ど素人が始めるiDeCo 第3回目です。 「確定拠出年金は一体いくら得する? 「働き方、年収別」メリット比較」