5月9日(火)、10日(水)と長野県内の企業様にて投資教育の講師を務めさせていただきました。
こちらの企業様は10年以上前から全員加入型の企業型確定拠出年金を導入されていました。
しかし、導入以降、社員に対する投資教育が全く行われてこなかったため
「せっかくの制度が十分に活用されていない」
というお悩みを抱えていました。
人事担当者の方からお話では
その方ご自身も前任より、制度についての引き継ぎがほとんどなかったため、確定拠出年金の中身についてもほとんど理解されていないとか。。。
ご自身ですら100%元本確保型の定期預金に預けっぱなしで、一度もご自身の確定拠出年金口座を見たことがない、、、とのことでした。
今回は2日間で、合計30人の方にお集まりいただきました。
最初は、投資に対して少しネガティブなイメージがあったようです。
でも、一緒に投資の基本から学び、疑問に答える時間を設けることで、その不安は解消されました。
受講された皆様からは
「投資は難しそうと思っていたけど、それが払拭された」
「投資=ギャンブルと考えていたけど、まったく違うものだと思った」
「投資は人生を豊かにするための手段の1つであることがわかった」
「会社にある、確定拠出年金という制度のよさがわかった」
というとても嬉しい声をたくさんいただきました。
投資教育を通じて、社員の皆様は自社の福利厚生制度を理解し、どのように活用していけばいいかを学んでいただきました。
この一歩は小さな一歩かもしれませんが、非常に大切な一歩です。
今回の勉強会を企画してくれたご担当者からは
「これからは投資教育は単なるイベントではなく、継続的な学びの場として提供していきたい」とのお声もいただきました。
私も日頃は企業型確定拠出年金の導入を中心にサービス提供をさせていただいていますが、
確定拠出年金は「導入して終わり」ではなく
制度の浸透と継続がいかに重要なのか、皆様からいただいたアンケートを読みながら改めて感じました。
【いただいたアンケートの一部】
確定拠出年金を導入したものの、社内で浸透していない。
社員の将来を考えてしっかりと投資教育を行っていきたい。
このような企業様からのお問い合わせ、お待ちしています!