確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。
厚生労働省の発表では、2,016年日本人の健康寿命が、男性72.14歳(+0.95歳)、女性74.79歳(+0.58歳)となったそうです。
しかし、既に厚生労働省から発表された平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳。
誰かのお世話にならなくてはならない期間が、男性8.84年、女性12.35年。なかなか、短くなりません。
また、ある番組では、日本のフィットネス人口が3.3%(米国は17.0%)ですが、その平均年齢は50歳超だとか。
健康が気になってくる年齢の方です。
68歳で、筋肉量を落とさずに、2.4キロ体重を落とすことが出来た方もいらっしゃるそうです。
フィットネスジムのトレーナーの方が、こんな言葉を言われました。
「自分の人生をコントロール出来るのは貴方しだい」
そうです。自分の健康も、生活資金もコントロール出来るのは貴方しだいです。
パラレルキャリアの時代、自分に投資することが重要になってきます。
今までのような、どれか一つ学んで、それを一生の仕事とするという時代ではなくなってきました。
人生のどこかで生き方に変化が訪れ、新たな学びが必要になってくるでしょう。
このレールに乗って生きれば安泰というものではなく、生き方が多様になったものの、その分自助努力も必要になってきています。
老後資金に限らず、資産運用が必要になってきます。
資産を預けて運用してもらう形の投資信託は、いちいち市場を見ていられない方の投資方法の一つです。
しかし、投資信託をどう選んで、どう運用するかが悩みます。
そこを代わりにやってくれるのが「ロボアドバザー」です。
いくつかの質問に答えることで、その人のリスク許容度にあった商品を機械的に選んでくれます。
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そして、投資にかかわる時間が取れない人には、運用まで全ておまかせのロボアドバイザーもあります。
全資産の1%(それ未満のものもあります)がロボアドバイザーの運用手数料として余計にかかりますが、貴重な時間が投資に取られません。
ロボアドバイザーを上手に取り入れて、自分の人生を上手くコントロールしたいですね。