林 智慮

【ロボアド研究会】『大和証券』を訪問する

確定拠出年金相談ねっと認定FP林です。

 

今回の訪問先は、大手証券会社の『大和証券』。

大手で有りながら、ロボアドバイザーによる一任運用サービス「ファンドラップオンライン」を開始。

これは取材に行かねばということで、行ってきました。

 

ロボアド研究会のお馴染みの3人、

【元・機関投資家 青山】、【書く記事全て大ヒット ライター前田】、【4人の子持ちの元リケジョ かーちゃんFP林】

 

に、新メンバー

 

 

風車の弥七・・ではなく、【元・証券ディーラー 野原】が加わり、

 

いざ、大和証券!

 

と、グラントウキョウノースタワーへ。

 

 

 

風格漂うオフィス。

お話を伺ったのは、大和証券ラップコンサルティング部  副部長 の矢沼様。

風格のある落ち着いた口調で、商品の説明をして戴きました。

 

老舗の大手証券会社でありながら、もともと投資信託の一任運用(ファンドラップ)の手数料が低めだった大和証券。

ロボアドバイザーの登場によりさらに手数料が低いサービスを開始。

一任手数料1% + 投資信託そのものを保持することでかかる手数料のみ

しかも、1万円から始められるのですが、積み立てなくてもいいのです!これにはビックリです!

「投資信託で運用するとこんなに殖えるんだ!」という成功体験をすることで、投資に興味を持って貰えればとのお話でした。

が、しかし、1万円って。。

 

そして、ネットで完結なのですが、実は、実店舗窓口での相談が出来るのです!

ネットで続き、ネットでフォロー。実店舗でも、コールセンターでもフォローと、手厚いフォローが受けられます。

全国に窓口がある大手証券ならではの強みですね。

 

大和証券のラップ口座には、ファンドラッププレミアム・ファンドラップ・ファンドラップオンラインの3つの他に、アドバンスラップ、SMA、SMA(PAA)サービスと、様々な商品があります。

そしてそれぞれに多くのコースが設定されています。ファンドラップだけでも、プレミアムで約500、通常のファンドラップで約100、オンラインでは50と、ひとりひとりに合わせた商品が提供できるようになっているのです。

「リスクを取って儲けようとして、ドロップアウトをしてしまう方を見てきた。私たちは、お客様の資産形成の中核になりたい。」

と、お客様のご要望に応えていったら、いろいろな投資メニューが出来てしまったそうです。

 

「クオリティ№.1を目指して」

富裕層のためのプライベートバンクである大和証券。

そこで築かれたノウハウに、ロボアドバイザー、そしてAIの導入で、今後どのようなサービスを提供していただけるのか楽しみです。

 

矢沼様、ありがとうございました。

 

 

ところで、

今回は、【元・機関投資家 青山】の、いつもの台詞、

 

「実は、私は銀行に勤めておりまして・・・」

 

 

が聞かれませんでした。

次回、いつ、どんな場面で出てくるか、お楽しみに。

 

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