マスク不足は続いているようです。
手作りで乗り切る方もいらっしゃいます。
お母さん手作りの、可愛い絵柄のついたマスクをしているお子さんも見かけます。
花粉も多くなってきました。マスクの需要はさらに高まります。
国は、マスクが必要な介護施設や障害者施設等に配布できるよう準備を進めています。
FP相談ねっと林です。
本日3月15日より、マスクの転売禁止が始まりました。
違反すると1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金、又はその双方が科されます。(厚生労働省 HP マスク転売規制についてのQ&A)
通販サイトを3カ所程見てみましたが、中国からの輸入品が50枚で2500~5000円くらいで販売され、今のところ落ち着いた感じになっています。
かつての某ブランドのマスクが60枚2万円前後という状態は姿を消しましたが、中には上手に出品している(「マスク」という言葉を商品名に出してない)ものもありますので注意をして下さい。
価格が50枚で2500円~5000円というのは日頃の値段より高いですが、世界的に需要が高くなっているため原料も高くなってしまうのでしょう。
通販でなく、地道にドラッグストアを回ってみると、入荷に出会すこともあるようです。
ところで、3月14日に安倍内閣総理大臣の記者会見が行われました。(首相官邸HPより)
・現在の日本は緊急事態ではない(他国に比べ国内の感染者が少ない)
・オリンピック・パラリンピックは予定通り開催したい
・新型コロナウイルスの影響を受けた事業者・労働者に対して、雇用調整助成金を全業種で活用、実質、無利子・無担保の強力な資金繰り対策を全国規模で実施する (新入社員にも適用をするようにした)
・感染拡大の防止策 PCR検査一日6000件の確かな検査を確保⇒今月中に8000件を目指す、治療薬・ワクチン開発の加速
等々。
そして、お話の中にもありましたが、これまでの感染情報からわかったことが、「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた」「近距離での会話や発声が行われた」この3つの条件が同時に重なった場合に感染リスクが高まるということ。
よって、様々なイベントの中止が発表されています。
春の高校野球、Jリーグ3月中の公式戦等々
ここ岐阜でも、大きなイベントが延期となりました。
令和2年4月26日(日)に開催予定だった「第10回記念 高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」は、来年の令和3年4月25日に開催されることになりました。(第10回 高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソンHP)
今回エントリーの参加者に返金はないのですが、来年に改めて開催される第10回記念杯にエントリー出来るそうです。(来年のエントリーについての詳細は改めて連絡があるそうです。)
公共施設では貸会議室の利用が3月25日まで中止になっています。
今回のコロナウイルスの影響により中止となるところもあるかと思いますが、その場合、払い済み代金の返金やキャンセル料の問題が出て来ます。
法務省HPに掲載されているように、返金については契約条項のイベント等中止の際の返金の取扱に関する条項に、キャンセル料を支払わなければならないかどうかについては契約条項のキャンセル料に関する条項に基づき決ままりますが、キャンセル料や支払済みの代金の返金に関する取扱いについて、事業者等に改めて確認することが重要です。(法務省HP 新型コロナウイルス感染症の影響により,イベント等をキャンセルした場合や,イベント等が事業者の判断により中止となった場合の取扱いについて)
あるニュース番組で、マスクが無くて困っている日本をサポートしたいと、母国からマスクを取り寄せて利益度外視で売っている外国人経営者の話が流れてました。
マスク買い占め高額転売、トイレットペーパーの買い占めと、どんよりした話題が続く中、温かい気持ちにさせてくれる話でした。