制度や仕組みを、
知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】
FP相談ねっと林です。
公的機関や金融機関、宅配便業者や通販サイトなどに「なりすまして」、個人情報や金銭をだまし取るメールが、日に何度もやって来ます。(土曜、日曜は、なりすまし業務をお休みされるところが多いようですね。)
最近のフィッシングメールは非常に「完成度」が高く、うっかりしていると「釣られて」しまいます。迷惑メールの見分け方の一つに「日本語が変」であることがありますが、公式の文章をそのまま使われてしまうと見分けることが困難になります。
ところで、一風変わったAmazonを騙るメールがやってきました。日本語が変。
「いつもとは別のデバイスから商品を購入(お届け先が根本さん)したので、間違いであればログインして取り消してね」と、いうことが言いたいのかなと思うフィッシングメール。
最も宛名がメールアドレス表示なので、ここでなりすましと分かります。
また、お届け先の住所、氏名、代金の額がしっかりと書かれていますが、「この注文を購入しました」って何?
そして、「まだ注文していない場合は、この注文をキャンセルしてください。」「いくつかの情報を入力する必要がある場合があります。」についても、このような言い回しはしません。
前にもあった様に思い検索したところ、2年前にも根本さんのフィッシングメールが出回っていたようです。名前も金額も同じ。
ただ、やはり、このようなメールが来たら、心当たりがなくても心配になる方もいらっしゃるでしょう。注文履歴で確認したいですよね。見る際には、ブックマークしてある、又は、検索してHPを出してからログインしてくださいね。
絶対にメールのリンクでログインしないで下さい。
PCの場合、カーソルを宛てると表示されているのとは異なるURLが表示されます。ご参考になさってください。