人生100年時代。折り返し地点を少し経過した、FP相談ねっと林です。
生き方は人それぞれ、どのように生きるかは本人が好きなようにすれば良いのですが、
働いていたり、何か目的があって行動している人が、頭も身体も元気でいられるのは事実のようです。
健康寿命は誰の世話にもならなくて生きていける期間ですが、健康寿命との差、つまり、誰かのお世話になる期間は、平均して、女性約12年、男性約9年 あります。
そして、介護費用は平均で約500万円かかると言われていますが、それ以上かかる場合もありますしそれ以下の場合もあります。
必ずその期間介護されなければならないというわけではありません。
多湖輝先生が仰る「今日行くところがあり今日用がある生き方」、高齢者が働ける場所があるところでは、頭も身体も健康であり70歳過ぎても配偶者がいます。
生き方によって、介護の期間が長くも短くもなります。
数年前に終活セミナーで上記の話をした時は、自治体で高齢者用の行事があってもただ参加するだけでしたが、今や、高齢者が主体になって、高齢者のための企画や運営が行われるところが増えてきました。
80歳近くでも、頭も身体もしっかりしている秘訣には、高齢者が考え行動出来る環境があること。
それを自治体がバックアップしていること。
ファイナンシャルフィールド『80歳でも関係ない!体も頭も元気の秘訣を聞いてみた』